2010年8月30日月曜日

杉田ゴルフ場アイアンコースの秋の気配


 盆が過ぎ、確実に風が変わった。日差しは厳しいが、吹き寄せる風邪は確実に秋のにおいがする。杉田の売り物「アイアンコース」の景色も変わってきた。夏から秋口にかけての木花が今を盛りに咲いている。夾竹桃や百日紅、むくげそして芙蓉の花などはその代表格だろう。更にここの名物はディゴの二種類の花だ。見事な赤い花をこの季節になると見せてくれる。但し、残念なことにここのコースの管理をされている方々はこのコースの「売り物」を理解されていないようで、木々の手入れは適切でない。残念だ!
 コース内には小さな池がある。ラウンドする人たちには鬼門となるが、動植物には憩いのオアシスになっている。水浴びをする鳥や、池には金魚、鯉の魚影が映る。今はトンボの数が増えて色とりどりのトンボが素面を行き交う様はまさに秋の訪れである。夏の生き物は短い命を一杯に楽しんでいるようだ。
 番外として京急金沢八景駅の裏にある「悠心庵」という焼き物のお店をカメラに収めた。深い緑と夏の日差しを受けて、百日紅の赤い花が見ごろであった。

2010年8月20日金曜日

一魁先生からのお土産


 実は忘れておりましたが、森、伊藤両氏へ石橋一魁先生からお土産をいただきました。「家とは何か」の問答をし、松下幸之助翁の言葉を引用していたところ、こんな言葉があるよと手渡されたのがフランク アウトローなる人のこの言葉でした。筆者はかなり有名な言葉だそうだが、不明を白状し出所を確かめてみるとこの人物は実在かどうか疑わしいということだった。そういえばFrank Outlaw なる名前もウイットに富んで面白いと勝手に判断した。しかし、書かれている言葉は真実であり、思わず納得してしまった。我々の日常そのものの現実が書かれている。比較的新しい言葉であるが、知る人も多いそうだ。
 幸之助翁の家に関する記述とこの言葉に相通じるもの、それは「こころ」という存在だろう。先ず、思い(考えから)がスタートであり、その思いの背景は人に対する「愛」ではなかろうかと思う。
 貴重な早朝の1時間半を腰越でいただいて、帰宅しました。有り難うございました。

2010年8月16日月曜日

木について興味のアル方必聴ー住宅セミナー

私たちの主催したジュニア・エントリー・ゴルフトーナメントに協賛していただいた有限会社ハウスニュームラ。名前のごとく、住宅を専門に伝統工法で建築業に携わって30年のベテラン工務店です。自社大工を8名も持ち、お蔭様で仕事には事欠きませんが、湘南エリアで地域のために活動しています。
 この会社では毎月、定期的に住宅に関するセミナーを開催し、これから家を建てたい方や大型のリフォーム等を考えておられる方へ、テーマを絞って情報発信、情報交流会を開催しております。
来月9月の内容が固まったそうで、ゴルファーズガーデンのブログを見て頂いているお客様方にも是非、紹介してほしいという依頼がありました。今月は木材の専門家を伊豆からお呼びして、自然の木の持つ驚異的なエネルギーや気といったことに関してお話いただくことになりました。講師は実務として長年木材に関わり、研究や勉強もされてきた方ですから、非常に面白いお話が聞けるものと期待しています。是非、木材にご興味のある方、住宅づくりに興味のアル方がおられましたら、参加をお申し込み下さい。申し込みは電話またはハウスニュームラのホームページ、またはこのサイトの右側にあるハウスニュームラのブログからお入りいただき、告知のポスターをクリックして頂くと、「申し込み」ページが現れますので、そこに必要事項をお書き込みいただき送信してください。駐車場は完備されています。相模線の宮山駅からも5分の便利な場所にあります。50メートル先には相模の国一ノ宮寒川神社がございますので、お参りかたがたおいでになるのも一考かと思います。

2010年8月12日木曜日

お母さんも一生懸命

土曜日、日曜日になるとジュニアゴルフスクールが 開催される。必ず、親御さんが付いてこられるのであるが、大半はお母さん方である。そもそもこのお母さん方はゴルフを本格的にしたことがない方々が大半である。お子さんの年齢からすれば、学生時代にゴルフをやっていた人以外はこの年齢ではゴルフを始められないというのが実態であろう。
 そんな中、栄区からやってくる慶土君のお母さん、子供のゴルフについていこうということで、ゴルフスクールが終わった後、ビデオ打席へやってこられて小生のレッスンを受けられている。ご主人の勤務が土日もあるということで、二人の息子の世話はもっぱらお母さんの役目のようだ。
 子供の指導とまでは行かなくても、共通の話題を持ち合えるまでゴルフを知ろうという姿勢に共感を覚えて、ジュニアのレッスンの終了後にスイングの指導をさせて頂いている。どこの母親もそうであるが、子供が大切であり、子供のために何をしてやれるのかということを一生懸命考えておられるようである。一部の例外は社会的な事件として、取り上げるまでもないが、大方の親御さんから感じられることは、健全で協力に値する考え方である。今、それを感じることが出来るのは亡き両親への供養のひとつとでも言えようか。

2010年8月9日月曜日

一年経った康生君

ジュニアトーナメントも終わり、決意を新たにがんばっているジュニアがある。今日も、打席でお目にかかった斉藤さん父子、 レッスンの後、新潟へ向かわれて、ヨネックスのジュニアの大会にチャレンジしに行かれると話しておられた。未だ二年生だが、マナーも良く、練習も一生懸命、センスも抜群だ。是非、素直に成長して行って欲しいものだ。
 こちらは同じ二年生でも康生君、丁度今日でゴルフを習い始めて1年になる。筆者のビデオ打席の隣でお目にかかり、山口教室をお勧めしたが、今はその教室の熱心な生徒の一人だ。近所の友達もゴルフを始めたとか、仲間が出来て一層、練習にも意欲が出てきたとお母さんは評されていた。今日も山口教室の終了後、ビデオ打席にやってきた。
 この写真は康生君のスイングでも良くないスイングの一つ。今、指導していることは、テークバックの始動で、すぐにコッキングするので、これを修正している。体の正面を大きく広く利用する為には良くないので、左腕、クラブを一体化させて、クラブが右腰のラインに来たらコッキングを開始するように直しているが、これが未だ出来ない。その為、グリップの位置が高く、クラブが垂れてオーバースイングになる。これでインパクトでクラブフェースをスクエアーに持ってくるのが難しい。外からクラブが降りて、左腰が早く開いて、結果として引っ掛けボールになる。ウエイトシフトは上手な子なので、その点は大変有利だ。次回はその点を徹底的に直したい。
 来週はゴルフスクールはお休みですが、康生君が日曜日来るなら連絡してください。

2010年8月8日日曜日

How to behave each other !

土曜日の午後、杉田のアイアンコースの上ではジュニアゴルファーを相手に、二時間のオンコースレッスンが繰り広げられていた。指導するのはマナーや規則に厳しい指導をして、父兄から厚い信頼を寄せられている山口プロ。毎回、ジュニアトーナメントでは多数の入賞者を出している。今回のトーナメントで全出場者にアンケートをとらせて頂いたが17名の父兄から回答があった。その中で、ご父兄が期待されていることの主なものはルールマナーへの意識付け、競争心、友達作りの三つであった。
 ゴルフはイギリス(スコットランド)が発祥の地と言われ、紳士のスポーツと言われて来た。その為にルールマナー、特に自分自身に厳しく、他人を思いやるこころというものが大事にされてきた。このレッスンを見て、プロの指導姿勢というものが、如何に大切かということを感じた。写真からも雰囲気が感じられると思うのだが、子供たちに緊張感、真剣さが漂っている。グリーンやフェアーウエイに座り込んだり、ふざけている子供はいない。
 今回のトーナメントでもキャリアは別として、ゴルフに対する様々な姿勢を子供たちは見せてくれた。付き添いで一緒に回って頂いたボランティアの皆さんから様々な感想が寄せられているが、賞賛される子供が1組に一人は居た様だ。ゴルフというものを教えた人が、ゴルファー魂を伝えることを忘れなかったと言う事だ。
トーナメントの後、お父さんと一緒に打席で練習したり、アイアンコースを回る二年生がいる。とても礼儀正しく、好感が持てる。いいジュニアゴルファーにそして若者に育ってほしいものだと期待している。
お父さん共々、応援したい。

2010年8月7日土曜日

太田さんの三連覇で終わった真夏の戦い


 猛暑が続く中、恒例の杉田有志の会の第五回親睦ゴルフコンペが千葉県の市原ゴルフクラブで行われました。前回、前々回と連覇している太田さんの三連覇を阻もうと幹事の福田さんはじめ、会員が熱い戦いを繰り広げたが、結果的には太田さんの三連覇の偉業を引き立てる側に回ってしまった。

 ただ、今回は有力な対抗馬と見られていた伊藤、森のライバル諸氏、更には大塚氏が体調不十分で出場できず、カメラを撮影しながら回る太田さんの独走を許してしまった。

 今回は先のジュニアコンペでボランティアのお手伝いをいただいた柏樹さんも紅一点で参加して頂き、うれしかった。更にはビデオ打席のお客様で入会して頂いた野崎さんも夏休みを取って参加いただき、得るものが沢山あったと仰って頂いた。

 表彰式には欠場した伊藤、森の両氏も駆けつけて、盛り上げて頂いた。次回は11月12・13日の泊りがけの企画となり、場所も足周りの良さで、千葉県となった。

 我々も高齢化して体調の思いがけない不調や怪我が多くなって来たようだ。健康でなければゴルフもそして仕事も出来ないと声を掛けながら頑張ろうということで、散会した。ご苦労様でした。

2010年8月4日水曜日

趣味を四つ以上持つと認知症予防に効果的?


 ゴルフを趣味だと仰る方はこのブログの愛読者だろうと思いますが、人間ボケない為には四つ以上の趣味を持つ必要があると説く人も居る。ゴルファーは以外にゴルフだけが趣味という人が多いかもしれないが、感性を磨き、いろいろなものに刺激を受ける環境を作り出すということは老化防止にもなるようだ。自分の周りを見回してみてもゴルフ好きは一杯居るが、交友関係が深いのは押しなべて多趣味、多芸の友人である。例えば、国際派の経営コンサルタントとして活躍する植山周一郎氏、通称周ちゃんは極めて多芸で、楽器なら何でもこなし、歌も抜群、女性にも大いに興味あり、体にいいことなら何でもやる。博打にも強く、株の取引にも秀でているという具合だ。

 それならば自分はということだが、ゴルフ以外にオーディオ、カメラ、絵画ということで、この分野への投資はサラリーマンの域をはるか超している。それほどに自由奔放に活動させて頂いた。親に感謝、会社に感謝、家内に感謝というところであろう。従って、そのキャリアが現在の自分を形成しているなと自覚をしている。最近は貧乏しているので、オーディオはお休みであるが、カメラが仕事の展開の中に深く入り込んで来ている。素人写真の範囲であるが、自分の周りにいる人たちの思い出の瞬間を記録に残し、それを自分のセンスで作品として完成させて、それを見た人に感動を与えることが出来たらなんと素晴らしいことだろうなと思いつつ向かい合っている今日この頃である。

 Rich Poor(恵まれすぎて無感動)の時代を悲しみ、Poor Rich (恵まれなくても自分で切り開いて自分を肥やしてく)の時代を懐かしんでいる。