2011年12月17日土曜日

杉田有志の会第9回親睦ゴルフ大会  太田会員の連続優勝で終わる


台風やら豪雨やらで二回延期になった第九回大会が16日に行われました。年末のことで、現役の方々は今年最後の追い込みで多忙な週の開催となり、今回は総勢で8名となりました。心配された天候もこれ以上内と言う微風快晴のベストコンディション。コースは房総ゴルフ場の東コースの18ホール。筆者も初めてのコースであったが、ティーグラウンドからピンが見えるという本格的なチャンピオンコース。距離もしっかりと有り、腕自慢には最高の舞台だった。
今回は新しいメンバーとして、ちから強いドライバーを打たれる川口さんに加わっていただき、多少緊張感が増したようでした。

結果はこの会の事務局長の太田さん(筆者)の二連勝で9戦の内、6勝ということで、次回からは
等賞から外すという名誉ある処置を取られるに至りました。好成績の要因は毎週1回杉田ゴルフ場のアイアンコースで関東学院大学の公開講座の授業を受けているということ。そして30分間のストレッチによる筋力のアップだと自分では分析しております。

ようやく、HC10のゴルフが再び出来るようになりました。

2011年12月13日火曜日

ゴルファーの思い込みは上達を妨げる


画像が少し小さいかもしれませんが、画像の上でクリックすると大きくなりますので、それでご覧ください。



この連続写真はジュニアのお母さんの9月24日のスイング(上)と12月11日のスイングを比較したものです。画面上で変化がはっきりと判るには相当の変化が必要ですが、この写真からはスイングが大きく変わったことを見ていただけると思います。たった3か月でこの変化です。

ビジュアルで見せて打たせて変化を納得させられる我がゴルファーズガーデンの機能が凝縮されています。それともう一つは本人の体の柔らかさです。

英国でゴルフを覚え、日本に1年前に帰国し、6歳児と4歳児を連れて毎週土曜・日曜日においでになります。メインは6歳の男の子の練習ですが、その傍ら4歳児をあやしながらの練習です。
この間、関東学院大の公開講座で岡村先生に指導をいただいたり、加藤プロはじめスタッフの方々にご指導頂きましたが、101番打席でやるビデオレッスンが更に効果的だったようです。

スイングは解説しませんが、101番打席は熱心なゴルファーのために設けられた打席、自分流でしゃにむに球を打つだけでは上達は非効率の極み、正しい道しるべを選んで練習してください。

2011年12月6日火曜日

当サイトのオーナーが関東学院の公開講座の講師に


当ブログのオーナー太田憲秀が来年度より関東学院公開講座の正式な講師となって、受講生の皆様のお世話をさせていただくことになりました。専門性は上の写真でお判りになるようにゴルフスイングを映像画像で分析し、ゴルファーにビジュアルでアドバイスをするというものです。この仕事を長年やっていていつも驚くことは、自分のゴルフスイングをご覧になったことがないゴルファーの数の多さです。そして10分後には大改善してお帰しできるという驚きです。是非、ご期待下さい。
プロゴルファーが出来ない、しないアドバイスが売りです。

毎週土曜日の午前中、仕事場としている101番打席のとなりで公開講座が開かれるという御縁から始まり、岡村先生のお人柄、専門性に魅せられてお付き合いが深まり、昨年から深く関わらせていただくようになり、今年はほぼスタッフの一員として扱っていただいておりましたが、来年からは正式なスタッフの一員として活動してほしいということになり、それをお受けしました。

もう一人は渕野智恵さん。ホリスティック・ボディーケアートレイナーと云う専門性を持った女性ですが、この方は特に中高年で体に不安を持たれている方のアドバイザーとして有意義な機能を果たされるものと期待されます。

その他、筆者のもう一つの仕事は公開講座の広報機能です。公開講座の情報は逐次、ゴルファーズガーデン杉田のホームページで開示しております。

健康でなければ好きなこともゴルフもできない。あなたも新しいスタンスでゴルフをお楽しみください。

関東学院公開講座23年度が終了しました。


健康・スポーツ講座ゴルフのタイトルで親しまれている関東学院大学公開講座と六浦中高の公開講座が12月3日で終了しました。今年は4月からの補講に始まり、あと今月の補講三つを残すだけとなりました。まる9か月間、早朝6時からのラウンドレッスンから始まるこの講座には受講生登録者だけで150名余に上り、同大学一番の人気講座となっております。

体やスポーツ・ゴルフに対する関心度が高いということは一番の理由ですが、それにも増して大きな要因は同大の名誉教授岡村博文先生の指導力(或いは人間力)にあるものと思われます。

筆者がお世話する「杉田有志の会」の会員の皆さんにもご紹介しておりますが、すっかり当講座のファンになった会員が多く、早朝6時(冬は7時)からのラウンドレッスンから参加され、本講座の終了する12時まで6時間、汗を流し充実した土曜日を過ごしています。ひとえに日常的でないゴルフの練習に価値観を見出されているということでしょう。

卒業生でプロゴルファーの加藤淳、岩室智章両氏も勤務先がゴルフ場、ゴルフ練習場であるにも関わらず、毎週必ず参加し、受講生の信頼を得ておられます。このことを見ても岡村先生のリーダーシップがいかに強いかということをお分かり頂けると思います。

今年は補講を数回残して終わり、来年はやはり四月から補講で始まり、正式には5月より11月までということになると思います。杉田ゴルフ場に毎週来られる距離範囲の方は是非、一度覗かれたらいいと思います。そこには日常的でない何かが在る筈です。

2011年11月28日月曜日

尊巳及人  岡村先生瑞宝中綬章授章祝賀昼食会

このブログページで紹介している関東学院公開講座「健康・スポーツ・ゴルフ」を主宰しておられる同大の名誉教授岡本博文先生が瑞宝中授章をお受けになった。それを受けて、受講生でこんな
お祝いの会を行いました。
先生は日本体操協会の指導者スタッフとしてかっての体操黄金時代を築かれ、海外のオリンピックチームの指導にも積極的に携わられ、海外でも著名な指導者で、米国のグリーンカードを持っておられるということです。
若くして関東学院に招かれ、同大学の体育教授、体操部、ゴルフ部の監督として活躍され、沢山の卒業生から恩師と慕われております。現在では同大学の公開講座の指導者として卒業生のプロゴルファーの皆さんや教師のお仲間と講座の受講生の指導をされております。

毎週土曜日に開催されるこの講座は毎年、5月から始まり、12月一杯続きます。その間、希望者には補講という形で、学習の機会を与えられて来ました。早朝6時からアイアンコースを使ったラウンドレッスンはその典型であり、一部の熱心な受講生が指導を受けています。

そんな指導を受けている受講生70名ほどの賛同を得て、今回このようなお祝いの会を開催しました。希望者で寄せ書きを作成し、ご覧のように愛弟子の加藤プロより先生に渡していただいたほか、受講生の川口清美さんからプリリザードフラワーをお贈りしました。

先生は答礼で「皆様のおかげで、感謝の気持で一杯です」と謙遜されておりましたが、真摯な指導姿勢はお人柄そのもので、多くの受講生に慕われています。

受講生は6歳から70歳台の高齢者まで、しかしながら先生が最高齢者ながら一番体が柔らかく、その体操指導に全員の体は悲鳴を上げています。しかしこの指導、それぞれのレヴェルに応じて個人に任されており、全員の楽しみの一つになっています。

2011年11月21日月曜日

尊巳及人(己を尊び他人に及ぼす)


  このパターを観て、往年のベストセラーの名前を思い出す人は、かなり本格的にゴルフにのめりこんだことのある熟年ゴルファーだろう。何のブランド、モデルかは今日はあまり問題ではない。これはそのモデルを幼稚園児に使わせようと、改修したものである。
最近はジュニアのクラブがジュニアゴルファーの人口拡大と伴に随分と充実してきて、至れり尽くせりの感があるが、カラダの成長の激しい幼児・小学生向けのクラブの選択は難しいようである。
特に、パターの場合、あまり納得できる代物に出会ったことがない。パターの形はしてしっかりと作ってあるのだが、ヘッドの材質やシャフトの機能が不十分で、十分なパフォーマンスを見せてくれるパターは少ないようだ。むしろ皆無のようだ。
筆者が指導している6歳児のシュー君のパターは二本あるがシュー君の感性についてこれるものはない。従って、センスがいい割にパターが不出来で、不十分なゴルフしか出来ていない。それを見かねた筆者が倉庫に眠っていたこのパターを引っ張り出してきて、手元を15センチほどカットして、本格的なパターグリップを付けてみた。当然、スイングバランスは変わるので、不安だったが、素振りしてみると違和感はなく行けそうな感じ。早速、日曜日に練習にやってきたシュー君を練習場に引っ張り出しというよりも本人が飛んで行ったのだが、打たせてみると長い距離も距離感が合うし、方向性もうまく合っているようだ。思わず、観ていたお母さんが感嘆の声を上げるほどパフォーマンスがいい。これは本人も大満足。「ありがとうございました」と頭を下げて家へ帰って行った。
後刻、お母さんからメールが来て、新しい目標を来年の6月に行われる「マックジュニア世界大会」に定めたとか。そして筆者をアメリカへ連れて行くんだと宣言してくれたそうです。
嬉しいではないですか、眠っていたパターが生き返り、子供に夢を与えることが出来ました。皆様もお孫さんにパターを作ってあげてください。

2011年11月6日日曜日

岡村博文先生平成23年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章

ゴルファーズガーデンのホームページでお伝えしている関東学院大学公開講座の座長で現関東学院大学名誉教授の岡村博文先生がこの秋の叙勲で瑞宝中綬章を受けられました。
先生は古くは日本体操協会の理事としてまたオリンピックの競技スタッフ、国際審判員、さらには海外のオリンピックチームの指導にと、長年体操界で活躍されてきました。また、若くして関東学院大学に招かれ、教授として学生の指導やゴルフ部、体操部などの指導に当たってこられました。80歳を超えられた今もご覧の写真のようにゴルフの公開講座の前には30分間の本格的な柔軟体操やストレッチを指導されていますが、スタンスはゴルフプレーに役立つカラダ造りです。
筆者も三年ほど前から親しくさせていただき、今では公開講座の指導スタッフの一員に加えていただいております。公開講座は大学と中高の二クラスありますが、いずれも80人を超すエントリーがあり、更に広がる様子を見せております。その要因はもちろん先生の指導者としてカリスマ性もありますが、お人柄と講座そのものの内容にあるようです。ゴルフスイングを体の機能と云う面から指導され、ご自分で実技(体操もゴルフスイング技術も)を示し、その必然性を論理的に開設されるからです。
筆者も土曜日は早朝6時から参加し、機会のめっきり減った芝の上のゴルフ(アイアンコースを使ったラウンド技術指導)を指導していただいております。
これも人の縁、人の絆、従って、筆者の親しい友人には紹介し、先生に受講をお願いしております。

2011年10月18日火曜日

2011年木ごころ祭盛況の内に幕を閉じる

このブログに時々登場する今井ファミリーの玲子さん(ママ)獅優(しゅう)杏咲(あさ)ちゃんの三人が当社が顧問を務める湘南寒川の工務店ハウスニュームラと職方さんの会(木ごころ会)が主催するイベント「木ごころ祭」に来てくれました。
子供の目を引いたのはやはりモノづくりコーナー。ここではぺとボトルを利用したバズーカ砲の制作に夢中になり、工作コーナーでは初めてののこぎりやドリルを経験しました。ゴルフクラブを使うようなわけにはいかず、終始緊張気味だったしゅう君でしたが、大工さんに手伝ってもらって造ったベンチには大満足。家に持ち帰って、使っているとのこと。
アサちゃんはやっぱり女の子。手品を一生懸命見つめる姿が印象的でした。

地域主義の工務店が地域への浸透を狙って様々なイベントやキャンペーンを打つが、決め手はハートであろう。幾つお客様から「ありがとう」という言葉を頂けるか、それが企業の存在感につながっていくと考え、運営をしております。速効はないけれども、知ってもらう努力はいくつでも行うという気持ちで、進めています。

2011年9月5日月曜日

こんな楽しみ方が・・・・杉田ゴルフ場・アイアンコース

嵐がやってこなかったので、こんな風に杉田ゴルフ場内にある9ホール・アイアンコースで家族でゴルフを楽しむ風景が見られた。女の子は4歳、まだ一人でクラブを振る力はない。そこでお父さんが手取り足取りということになる。男の子はこの8月で6歳になったばかり。しかしながら1年間の練習で、このパー27のアイアンコースを36前後で回る力はある。従って、この僕の当面の目標はお父さんに勝つことなのだが、二回挑戦して二連敗と返り討ちに会い、涙に暮れるというシーンが続いているそうだ。
お父さんのアドバンテージももう半年程度かとみている。一般的には子供と一緒に時間を過ごすことが出来ない年代の方々であろうと思われますが、手軽に日頃の疎遠をリカバリーできる最高の場所ではないかと思いますが、如何でしょうか?
杉田ゴルフ場が提供できるサービスとして最もインパクトがあるのが250ヤード以上あるドライビングレンジの距離ともう一つが、ショートアイアンでラウンド出来るこのアイアンコース。手入れは毎朝グリーンの芝を刈ることでも分かるようにしっかりと出来ている。姫高麗のグリーンなので、最近はめっきりなじみが少なくなったので、タッチに戸惑われる方も多そうであるが、本芝の上でパット練習をさせてもらえる施設は少ないはずである。
ラフも十分に手入れされており、グリーン周りのアプローチを練習するにはもってこいの状況である。初心者にもベテランにも活用方法はいくらでもあるアイアンコースである。
筆者などはいつもカメラを持ってコース内の木に咲く花や実を撮りに出かける。コンパクトなコースなのだが、四季折々の変化が楽しい。今は芙蓉の花が満開だ。

2011年8月23日火曜日

第5回JEGT開催される。ハイレベルな戦いになった!

 毎年1回行われる小学生以下のゴルフ入門トーナメント。今年は数えて5回目になる。最初、井戸を掘ったのは横浜の中華料理店の社長であったが、今は企業スポンサー色を排除して、純粋にボランティア運営を行っている。この大会に対する理解が深まり、ボランティアを引き受けていただける方々が増えてきたこともあって、事務局にかかる負担はグーンと軽減された。
前日から降りやまない雨に頭を悩ましながら、ただ少雨ならやるぞと心に決めていたが、受付の始まるころには雨もやみ曇り空に好転し、ラウンド中は最高のコンディションになった。熱中症の心配もなく申し込みの25名の選手たちが全員参加してくれた。
昨年から引き続いて参加してくれた子供19名、新たに参加してくれた子供が6名でした。その中には5歳の今井獅優クンも交じって頑張ってくれた。成績は36で男子の9位、全体では14位ということで、本人は悔し涙だったそうだが、観ていた人はそのショットとプレーぶりにショックを受けたようだ。
この夏休み早朝6時よりアイアンコースと打席で関東学院大学の岡村先生の助けを得て指導してきたが、その成果は衆目の一致するところであり、充実した夏を過ごすことが出来ました。
話がそれましたが、今年はスクール生の技術が上がり、過去4年間と比べて圧倒的にスコアーがいいのに驚く。従って、進行も速く、瞬く間に9ホールをフィニッシュしてしまい、事務局をあわてさせました。優勝は山口教室で勉強してきた四年生の尾崎悠大君で25のツーアンダー、林恭平君はスタートホールでバンカーが目玉のトラブルでワンオーバーでフィニッシュ。女子は今夏岡山から金沢区へ引っ越してきた仲宗根瑛美さん(6年生)。ジュニアの試合に出ているレベルのプレイヤーで全ホールパーの27でフィニッシュ。なじみがない子なので、どんな境遇で育って来られたかは紹介できませんが、写真からご想像ください。
今回の運営に関しては杉田ゴルフ場の支配人からコース管理の皆さんまで総出でご協力いただいたほか、友人・知人のボランティアの皆様方に骨身を惜しまず、協力していただき、いい大会になり、来年にいい余韻が残せたと思っています。皆さんありがとうございました。

2011年8月10日水曜日

盛夏 恩人・先達・友を想う

 8月の初めに仕事と墓参りを兼ねて中部地方へ出かけた。毎年、この季節となると先祖がおいでになるということで、仏間に祭壇を造り、仏壇から位牌を出してそれを上に並べ、供花とともに朝・昼・晩の食事を作り、お供えしたことを覚えている。長男でありながら大学卒業とともに家を出て、今日に至っているが、両親は長男の小生を最後まで手元に置きたかったようだ。巻頭の写真は、会社を辞めて暇だった時期に何度か温泉旅行に連れて行ったが、本当に喜んで貰った。とりわけ、伊豆の松崎にあるなまこ壁の長八美術館としっくい芸術が残されたお寺を訪問した時だった。とにかく多芸の人であったが、戦後、生業として左官屋さんが使う刷毛を家内工業で作り、名古屋へ卸していたこともあり、漆喰の芸術には関心が深かったようで、本人のリクエストで、出かけた記憶がある。
ほおずきには薬効もあるが、お盆の思い出には一番印象的な草花である。この写真は浜松の三ケ日で撮ったもの。偶然、新築現場の隣の畑でこれを栽培していた。
横浜へ帰って10日、近所の花屋さんで1本求めたが、その時お店の奥さんが、ほおずきの楽しみ方をいくつか教えてくれた。そんな話を共感を持って聞けるのも齢を重ねてしまったからかも知れない。
一番下の写真は杉の枝に残った蝉の抜け殻である。わずか数日の命へ蝉が飛び立っていった跡である。
お盆の訪れとともに両親、先輩、友人と鬼籍に入った沢山の人を思い出す。当然、感謝の気持ち以外、何もない。そう考えて行くと、人間としての使命が自然と見えてくる。人のために尽くすことに必然と当たり前が見いだせるような年齢になってきた。誰かが言われていたが、人生の整理をする期間に入ってきたなと感じ始めているこのごろだ。

2011年6月27日月曜日

信州伊那市 こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)

 
この週末(6/25-26)は恒例の津島高校柔道部のOB会。年に四回ほど8名が集う同窓会である。幹事を持ち回りにして中部地方を中心に場所を決めて一泊二日で行ている。今回の幹事は写真の関東学院大学の角田君。人間環境学部で、管理栄養士を造る学者である。
会場は飛騨高山の丹生川村。ところが松本から高山への道ががけ崩れで通行止めということになり、中央高速を伊那で降りて、権平峠から開田高原そして高山という道を取ることにした。
丁度、お昼ごろに権平峠に差し掛かり、それではと立ち寄ったのが、このそばやさん。文字どり街道沿いの竹藪の中にひっそりと佇んでいる。風が竹の葉を遊ぶ音が聞こえてくる雰囲気抜群の店である。筆者はこの店の常連とは言わないまでも、この地域に年に二三回来ると必ず寄るようにしているが、特別に「蕎麦」が好きだというからではない。味よりも失礼だが店のセンスが好きで、立ち寄っているようなものだ。写真には店の雰囲気と備品が写っているが、一枚の裸婦の油絵がご覧になれると思うが、この絵のモデルがモデル時代の淡谷のり子さんをモデルにしたものだと聞いたことがある。大きな絵なのだが店に入ると背にして後ろの壁の高いところに掛かっている。注意して店内を見渡さない限り、見落とす人もあるだろう。作者は知らないが、ひょっとしたら昔、連れてきてもらった時に聞いたかも知れないが、それは重要なことではない。
角田君は初めて来たと思うが、そばの味、店の雰囲気が気に入ってくれたようだ。1,000円でざるそばが二枚食べられる。薬味に焼味噌がついてくる。風味が違っていい感じだ。
横浜から7時間、開田高原から高山へ道を取って高山に到着した。

2011年6月20日月曜日

関東学院大学公開講座「健康・スポーツ・ゴルフ」の先見性

 毎週週末土曜日となると、早朝6時から公開講座(正式な開講時刻は10時)の受講生は三々五々集まりだす。座長の岡村先生は、この時間にはもう準備万端、いつでも補講のアイアンコースのラウンドレッスンへ出発OKである。グリーン周りの技術を強化したい意欲のある数名が、先生の指導で早朝の数時間を過ごす。異口同音、「役に立つ」と仰る。
上がってきてからは本番の公開講座が始まる。同学の二名のプロゴルファーがボランティアで技術指導を行っている。技術指導の前の30分間には岡村先生の専門である体育の指導がある。ゴルフを科学的にみている専門家の論理的な指導は、ストレッチや準備体操からは程遠い生活をしている中高年の皆さんにはつらい時間であるが、黙々と従っている。考えてみれば、それを承知で受講している皆さんばかりである。この指導を補佐するのがボディーケアーアドバイザーの渕野智恵さん。音大を出て、花の修行をして、そしてこの世界に生き甲斐を感じて活動している女性である。皆さんの周りを回って、身体の相談を受けながらエクササイズの指導を行っている。
この講座は「ゴルフで若返る人づくり」が狙いであり、ゴルフのスイング技術だけを教えるのではない。ここのところが一般的なゴルフスクールとは違う。しかしながら、スタッフには専門的なスタッフを揃え、同じ理念で臨んでいる。体育施設の一つであるゴルフ練習場のこれからのあり方について一つの方向性を示すものとして、その存在は受講生に支持されているようだ。知らぬ間に体を悪くしているゴルファーが意外と多いはず、体に悩みを持つゴルファーは一度見学されると良い。
この講座の詳細な紹介は下記のURLからご覧になれます。
http://www.golfersgarden-sugita.com

2011年5月4日水曜日

富岡西公園の藤棚が盛りを迎えつつある

 今日は5月の連休の4日、杉田ゴルフ場は連休中は来場者が極端に落ちる。そのため、ほとんど例年仕事にならない。それが証拠にスクーも休校だ。ゴルフ場・テニス場の駐車場も八景島へ来る人や潮干狩りに来る人たちに貸し出されている。
そこで、富岡西公園(家から五分程度)の藤棚に写真を撮りに行った。野崎さんから見頃のサインをいただいたので行ってみたが、まだ少し時期が早いようだ。棚の下では仲のいい兄弟がボール蹴りをやって遊んでいた。
この藤棚の横は野球場とテニス場だ。素晴らしく専任の整備係りがおられて手入れが行き届いているのに感心する。見ると草野球の二つのチームガユニフォームを来て練習をしている。これから交流試合が始まるのだろう。チームの名前の入ったユニフォームを着るときっと嬉しいのだろう。これも一つの野球をやる理由かも知れない。
昨日、たまたま入った中華料理屋で四階の福沢さんご夫婦と偶然に隣り合わせになって、しばらく会話したとき、福沢さんは今はゴルフでなくてサッカーをやっておられるという話をお聞きした。チームには本格的にサッカーをしてきた人たちもおられるとか。いずれにしてもスポーツの底辺が広がるのはいいことだ。当社のゴルフにおける活動もその一つなのだと。

能見台の花屋さん

 早朝ということもないが、8時過ぎパンを買いにカメラを持って出かけた。パンを買って帰る途中、能見台通りの花屋さんが店を開いていた。この通りだけでも花屋が四軒ほど、ヨーカドーを入れたら五件ほど、さらに京急ストアーを入れたら六軒ほどある。しかも沢山の生ものが在庫されている。旬の期間は短いと思うのだが、どんなリスク管理の上で、花屋の商売はなりたっているのだろうか?とふと考えてしまう。
ともあれ、町行く人には季節が映り、美しさが目を楽しませてくれる。今は丁度、母の日を控えてカーネーションや草花の鉢植えが所狭しと並べられている。今や母はなく、送ることはできないが、生前は東京からこの時期必ず母親にプレゼントを送っていた。亡くなった時に衣装ケースを見てみると箱の中は見覚えのある品ばかりであった。そんなことを思いながら花を見やっていると、中から一人の老女が出てこられて、カメラがないので携帯でとったのですが、と声を掛けられた。そこで何枚かを撮って、アルバムをして差し上げたのがこの写真だ。
目を楽しませてもらっているせめてものお礼の気持がそうさせた。実は花屋をやりたいと思ったことがあったが、美しいものほど難しいと思って間違いないだろう。

2011年4月18日月曜日

ジュニアにとって何が今一番大事か

補講が始まった。5月7日の開講を前に、気候も暖かくなり常連さんたちが集まりだした。岡村先生にお願いして四年生と5歳の男の子のレッスンを土曜日の6時から引き受けていただいている。一方で、ジュニアの指導員としてPGAからも高い評価を受けている湘南衣笠ゴルフ所属の岩室プロも参加され、熱心な受講生の指導をされている。その一こまの恭平君へ対する指導が印象的であった。今は背伸びせず、今あるもの(体・道具)を最大限発揮することが必要で、何か〔ゴルフクラブ)でそれ以上を求めるべきではない、という言葉であった。

2011年4月3日日曜日

エフエム戸塚に出演 松井 幸二のグリーンパラダイス

 古い友人の松井幸二さんがパーソナリティーを務めるエフエム戸塚の番組に出演依頼があり、氏との再会が懐かしいこともあって、受諾をした。松井さんは平和相互の時代の「太平洋クラブから現在に至るまで、広告広報を担当されて、ゴルフ界に幅広い人脈を持つ方で、その流れの中で筆者が選ばれたということです。
番組は1時間。その間、音楽やコマーシャルが入って、実質会話は30分からもう少しというところだろう。従って、各話題を要領よく話す必要があり、今思うといろいろと後悔の念にさいなまれているが、こちらは素人であり、素人をしゃべらせる側の人のほうがもっと大変だろうと思って納得などしたりしている。杉田での活動や工務店経営支援活動、ジュニアゴルファー育成への取組み、企業活動から寄付に対する意見交換など、あっという間に終わってしまった。
この放送は4月9日(土)午前7時からと夕方5時からの時間帯で放送されるので、ご興味のある向きはお聴き下さい。バンドはFM83.7Mhzですが、可聴範囲が限られていますので、地域によってはお聴きになれない方がおられると思います。インターネットのサービスもあるそうです。

2011年3月25日金曜日

第7回杉田有志の会親睦会

既にこの紙面でお知らせしておりますが、杉田有志の会の第7回親睦ゴルフを千葉夷隅ゴルフクラブで行いました。折りしも3月11日(金)、そうあの北関東大震災の日でした。人生で忘れることの出来ないゴルフになってしまい、これ以上は筆が進みません。優勝は本会師範の星幸一さんだったことだけ報告し筆を置きます。

2011年3月22日火曜日

新たにフィッティングスイタジオのホームページを制作中

 3月10日に「ベル・ブリーズ湘南の家」のホームページをアップした。このブログからリンクが張られているので、是非ご覧になっていただき、感想を頂きたい。一方通行ではなくお客様と一緒に作っていくホームページ作りを志向し、その方向で出来上がったが、これからの課題はどれだけのコンテンツを維持できるかだろう。関係者の奮起を祈るのみであるが、先ずは率先垂範を心がけたい。
それが終わり、東関東大震災の足止めを活用して、今度は世田谷の成城学園前というか砧というかゴルフには縁の深い地にある「ゴルフステージ成城」のホームページを制作することにした。ここ数年の業界の厳しさはいやがおうでも業態の変革と決断を促している。親子二代のゴルフ専門店も一般的に売られているブランド品の販売では経営が維持できず、マニアックなクラブのアッセンブリービジネスに乗り出すことにした。既に、過去二年余り、十二分なスタディーをしての結論であり、経営者自らの決断であり、実践であるので、大いに応援することにした。
写真は制作中のフロントページのモノであるが、店の特性を堂々と正面から打ち出し、その分野でとことんお客様と接点を持ちたいという仕様にし、ここでもお客様を取り込んだコンテンツを軸に情報発信することにした。ついでにこの店に関わっていただけるお客様のページも作り、人間味の有るテイストを出して行きたいと考えて作っています。内容的には50%程度進んでいますが、残り50をこの二週間ぐらいで作り上げ、4月10日のアップを目指しています。出来上がりましたら、またご案内します。 URLは http://www.golfstage-seijyou.com です。

2011年3月15日火曜日

沖縄でのOB会

愛知県立津島高校柔道部15回生は年に四回8名の同期生で同窓会を行っている。場所は木曾や伊勢、静岡と海の幸、山の幸の豊な時、豊な土地に行くことにしている。今回は未だ2月ということで、平山君の得意とする沖縄に場所を定め、6名で出かけた。三泊四日のデラックスな旅行で、その模様は600枚の写真を使ったDVDに収録編集して配布した。早速、出来映えに驚いて電話をしてきた友人が二人いた。

2011年3月4日金曜日

新しい杉田有志の会の会員

筆者のブログを見て、杉田有志の会に興味があると言って訪ねてこられた山上さん。土日はお忙しい人でスケジュールの調整をしていただいたのだが、今度はこちらの不在で、中々お目にかかることが出来なかった。
やっとお会いして色々とお話を伺うと、筆者と共通の友達が何人もおられることが判った。ゴルフの方もベテランで、研究熱心だ。二時間ほど練習されてからビデオ打席に来られたので、すでに相当疲れておられたが、星師範の指導を受けて、崩れたスイングフォームを調整されて、納得、満足してお帰りになった。
早速、入会書類に記入いただいて年会費と入会費お支払いいいただいた。会員の皆さんよろしくお願い致します。11日の親睦会にもお誘いしたが、所要があってダメになりました。

突然、孫が出来ました!?

 先週から英国ソニーとシューちゃんのご縁で5歳の男の子のレッスンをすることになった。ビデオ打席の後に幼い男の子と女の子を連れた若いお母さんが立っておられるので、山口ジュニア教室を見学されているものだと思っていたが、突然声を掛けられて、目的が筆者だと判明した。二年半の英国赴任を終えて昨秋帰国された家族だが、故あってご主人が再度、短期の駐在で英国へ行っておられるということで、単身赴任の留守家族ということですね。小生のGolfersgardenのブログをご覧になって、未だゴルフスクールでは受けてもらえない5歳の男の子のレッスンの相談に来られたとのこと。帰国前、三ヶ月、プロに就いてゴルフの練習を続けてきたが、帰国して英国とゴルフ環境があまりにも違うため、苦労されているということで、子供がやる気があるので、それを大事にしてやりたいと話された。
 結論は筆者が日曜日の早朝にラウンドレッスンを中心にケアーするということになったが、こころを動かされたのが、前日の「英国ソニー」と「シューちゃん」。筆者の親友でゴルフのライバル植山周一郎との縁である。この二つを聞いてはほっておくことは出来ないので、筆者でよければと言うことで引き受けることに↓。筆者の経験では5歳でこれだけ振れる子供はいないので、目を見張ったというのが正直なところである。彼がゴルフを一生懸命やるのも英国で就いたLeightenというコーチが非常に彼の心を掴んだ故のことだったようだ。
 それに引き受けたもう一つの理由はお母さんの人格だ。真摯で礼儀正しく、子供のことを一生懸命考えておられることがひしひしと伝わってきたからだ。それもすごくすがすがしいのが印象的だった。四月にはお父さんが帰国されるそうであるが、ご主人にお目にかかるのも楽しみだ。

2011年2月7日月曜日

すぐに適応できる人は基本が出来ている

 久しぶりにセンスの良い女性にお目にかかった。当社のお得意先の社長の奥様であるが、実を言うとセンスはずーと上と申し上げておいたほうが正直言って正しいが、これを言うと社長に叱られる。しかしゴルフはフェアープレーが原点であり、あえて申し上げた。
あまりラウンドしたりはないそうであるが、某大手スポーツアパレルメーカーの社員として前線で活躍されているので、毎日が日曜日(?!)のご婦人連とは少し環境が違って、ラウンドの機会は限られるのが実情のようです。お聞きするのを忘れたが、多分レッスンプロについて学ばれた経験があるやに思う。我流では此処までは行かない。
球の捉まりが悪く、右へフケル球が多かったので、ボールの位置とグリップの位置関係を直してもらった途端、球が捉まりだしてまっすぐに鋭い打球が飛び出して感激されていた。練習場へ通ってボールを沢山打つのもいいが、結果をどう分析して正しい対処を取れるレベルのゴルファーはそんなに沢山おられるようには見受けられない。従って、確固たるスイング論を持った人のアドバイスを聞き、素直にそれを取り入れてみるという柔軟性が必要だと思う。基本をおろそかにしてはいけない。これが大抵のゴルファーは出来ていない。

2011年1月10日月曜日

今年も頑張ろう 悠大クン!

21日のビデオ打席で素晴らしいスイングを見せてくれた悠大君のスイングを2年生のころのものと並列に並べてみた。指導の山口プロも舌を巻くほどのスイングをみせてくれた悠大君、いつもお父さんと一緒だったが、今日はお母さんと妹さんが一緒に来て見ておられた。まじめな練習態度が成長の基にある。がんばれ悠大クン

2011年1月5日水曜日

本を忘れず、末を乱さず

 今年の年賀状には親交のあったMr.ベン・ホーガンの生誕100年を祝して、氏の1953年全米オープン制覇時のアイアンショットの写真を使用した。写真の右下には氏の自筆サインがある。背景は木曾の御嶽山を木曾カントリークラブから眺めた姿である。
ベン・ホーガン氏と違って、ゴルファーとして大輪の花にはなれないが、ゴルファーの一人として氏から受けた教えを後進のゴルファーに伝えて行きたい。杉田有志の会に入っていただいている筆者の友人の皆様はゴルフ愛好家の皆さんであるが、社会人としても立派な足跡を残された方々がおられる。また、今も会社人として一線で活躍されている人も多い。そんな人たちが一緒になって行っていることは次世代のゴルファーを育成することだ。今年は小学生を対象にしたジュニアトーナメントも春と夏の2回開催になるかもしれない。すべて、ボランティアでの運営なので、皆さんのご好意にすがるしかないが、運営には自信をもっている。それだけ和が我々にはあるということだろう。小さくてもいい、杉田ゴルフ場の草むらに小さなゴルファーの花を咲かせればいいなと思っています。