2012年5月27日日曜日

五歳の誕生日を前にゴルフを始めた杏咲(アサ)ちゃん


五歳の誕生日(6月7日)を前にゴルフを始めたいと意思表示。それを聞いてお母さんがゴルファーズガーデンのビデオ打席へ先週から連れてこられる。この女の子はお馴染の小学一年生獅優(シュウ)クンの妹。今までは打席へ来ても座って絵本や折り紙をしていた女の子でしたが、自分から「やりたい」と言い出したそうです。
グリップから始まり、アドレスの形やバックスイングのやり方を指導。習い事はすべからく「型」から始まります。


グリップ、アドレス、バックスイングの上げ方、これだけを決めてあげれば振るだけでボールに当たるようになる。これをしっかりと伝授して、おおよそ把握するとボールに当たり出し、そこそこの飛距離が出るため、子供もボールを打つことが楽しくなる。先ずは「打てた」という喜びを教えてあげること。そして褒めてあげること。このことが大切だ。ゴルファーズガーデンのビデオ打席はゴルフを楽しみたいという人にゴルフの楽しさを知っていただく打席です。そんなスタンスで運営をしております。




どこまでやる気になってくれるかは未知数であるが、家庭がゴルフ一家なので、自然とモチベーションも高くなるだろうと思います。お兄ちゃんのシュウ君にもいい刺激になるかも。

第11回杉田有志の会開催・・・新旧交代の時機到来か


 
 

第11回を迎えた杉田有志の会の親睦ゴルフ、会員に好評な房総カントリークラブ房総コースで開催されました。今回は5組20人をエントリーしておりましたが、最終的に四名ほどの欠席者が出てしまいました。天候は曇り、ほぼ無風状態の好コンディションながら、スコアーは伸びず、ベテラン組が総じて不振、若手の坂本さんの初優勝となりました。途中、故障者が出たりしましたが、深刻な状況ではなく、無事終了しました。





ドラコン賞をぶっちぎりで獲得した北川さんの豪快なドライバーショット。当たれば、270ヤードは飛ぶ。おめでとうございました。





今回はゲスト参加でした木下さん。元商社マンらしく華麗なプレースタイル。大いに楽しんでいただいた様子で、次回の参加も「絶対」と約束されていた。近々、ゴルファーズガーデンのビデオ打席にもおいでになるそうです。




 優勝、ベスグロ、さらにはニヤピンと大活躍の坂本さん。勤務地の川崎でレッスンに通われているとか。成果が出てご満悦でした。大会の詳細はホームページで詳しく報告しております。
 

2012年5月24日木曜日

ラウンドレッスンの在り方


 今日は故郷愛知県の親友を見舞って、名古屋へ行って来ました。前からこの中旬に、藤岡C.C.で盟友植北成美プロのラウンドレッスンと新たにホームグラウンドになった藤岡カントリークラブの撮影を計画していたが、親友の緊急入院が加わり、変則的なスケジュールとなってしまいました。幸い親友は状態も良好で集中治療室から個室に移され、この週末には退院もOKということになり、ほっとしたところです。人一倍、健康には留意していた人でしたが、三度目の入院となってしまいました。今回は死んだ両親や、先祖の顔が夢枕に立ったと云っており、大変だったようです。

 さて、前日は一日中雨模様。雨を押して、両親の墓参りをやっておいたので、今日はゴルフの撮影に全力投球ができる。
                               今日は二人のOLが生徒ということで、スタート前、バンカー、練習場でスイングと打球を観てみたが、正直これでどうなるのかと云う印象。

 バンカーショットもスイングの基本が出来ておらず、「結果良しの」レベル。                                                             

ショートアイアンから番手を上げて、最後はドライバーという順序で30球ほど、ウオーミングアップ、緊張しておられるのか、ナイスショットは少ない。


植北プロがマンツーマンで指導し、段々と落ち着いてきたところでスタート。始めてみると以外に上手くボールを運ぶ要領がある。それでもこうやってプロが付き添い、細かな修正を加えながらプレーを進めてくれるのでと云うところが本当だろう。自分で自分のコントロールが出来るほどのキャリアはなく、そういう意味で、貴重な体験になった筈だ。

ラウンドレッスンのやり方を色々と聞いてみた。レベルや人数によってやり方を工夫しているとの事。今回は二名の生徒のしかも30歳代のOL。お客様の負担を軽減するために、自分はクラブを持たないで、レッスンを行ったということだ。プロがラウンドレッスンで自分のプレーに夢中になり、レッスンそっちのけで愉しんで顰蹙を買うという例は一杯聴かされるが、こういう細かな配慮も客商売には必要だろう。

ラウンド後の生徒さんの顔には満足度が溢れていましたが、プレー代が13,000円ほどで、後はレッスンフィーが5.000円程度という料金設定のようでした。









2012年5月20日日曜日

スイングの形を30分で零からここまでに


  ゴルファーズガーデンの今日のお客様はYさん。50才台だろうと思われる女性の方である。ビデオ打席で打って頂いたが、グリップ・アドレス・バックスイングという前半の全てが見よう見まねでやって来られて、すべてを修正せざるを得ない状況でした。素晴らしい点は唯一、一生懸命だと云うこと。もっともこれが一番大事なことですが。

 この写真はショートアイアンのスイング写真。これは30分ほど後の写真なので、最初の写真とは相当異なる内容であるが。アドレスの形が自分のものになっていないので、ボールと自分の体の位置関係がスイングでその都度変わることや前傾の面が変わり、上下動が加わり、打点が安定ない。

 ボールを見ようとする余り、ボールを覗き込むようになり、左足にウエイトが掛かったままのトップになっている。左肩が上がり、前傾が崩れるので、カラダの右サイドが伸び上がる。比較的、ダウンスイングインパクトのさばき方は上手いので、アドレスからトップまでの作り方をしっかりと勉強されれば、時々出るナイスショットの数もどんどんと増えて行くことでしょう。誰にも先天的に持っている財産があるはずで、Yさんにもそれがあるし、先で述べた「やる気」があるので、更に素晴らしいと思います。

 来週からは早朝ラウンドにもお出でになるということで、その成長ぶりを愉しみに拝見させていただくことにします。頑張ってください。

初夏の河口湖カントリーを満喫。


 この写真はプレー日の翌日の朝(土)午前6時前後の富士山を河口湖の湖畔から撮影しました。
木曜日は雪が降ったとかで、富士山も相当下まで雪化粧に覆われたとキャディーさんが云っていましたが、初夏の雪は簡単に姿を消したようです。










実は長いゴルファー人生ながら河口湖は初めてなので、ご招待のお話があった時には、丁度アポが消えた後だったので、一も二もなく承諾し、今回のラッキーなラウンドとなりました。務め人の時は
会社はメンバーでしたが、未だ若かった自分には会員権が回って来ず、悔しい思いをしておりましたが、まあそんなことはどうでもよく、東京・横浜を発つときは雨だった天候も現地では晴天で、多少の湿りがコース内には残っておりましたが、風もなく、暖かで、新緑が萌えるコースは快適でした。

                            一緒に回った北川さんの豪快なティーショット。

コースのイメージは全くなく、綺麗なコースだろうぐらいのイメージ。後は陳清波プロが所属しているということぐらい。キャディーさんに聴いてみると陳プロはコースに常勤されていて、レッスンをされているとか。特に女性会員の中で人気があり、相変わらず活躍されているそうだ。



同じくご一緒させていただいた住設機器大手のメーカーの部長さん。

左利きで体も強じんである。ただ、方向が一定せず、従ってスコアメークには苦労されていた。体に似合わず、110ヤードほどのショートホールでバーディーニヤピンを取られた。80名ほどのコンペなので、出会いがしらでも嬉しい結果だった。

ドライバーもナイスショットすれは飛距離もでるが、未だ166cmの筆者の方が5ヤードほどは先に飛ばすことが出来た。


コースは距離は短いが、初めての人は戸惑うという設定のコース。圧倒的にメンバー(経験のある人)が有利なコースと云う印象でした。

グリーンは比較的狭くて、特別に速いわけではない。グリーン周りの技が勝負を分けそうである。バンカーが多く、小さいので難しいショットが要求される。この日は前夜の大雨で、しっかり重い砂になっていたので、バンカーの名手も失敗した。バンカーだけならもう一度挑戦してみたいコースである。




戦果はドラコン1個とニヤピン1個、お客様のゴルファーにはほどほどが必要。このくらいが丁度よい。賞品は家内が喜ぶ商品券。

この招待ゴルフ24年も続いているそうである。従って、同じ業界、同じ顔ぶれが多いようで、冗談がティーグラウンドでも飛び交っていた。先ずは、二十四年間もこのようなプロモーションを続けていただいている企業に敬意を表したい。ご招待、ありがとうございました。





2012年5月14日月曜日

上手くなって欲しいMさん


隣の打席で、お一人で練習されていたMさん。同じ能見台に実家のあるOLである。勤務の都合で、今は実家を出て東京にお住いとか。一人住まいは健康面(精神的・肉体的)で大変なことである。是非、体調を壊さず頑張っていただきたいものである。筆者の娘も同じように家を出て東京で一人住まいをして会社に通っていたが、体調を崩して、今は療養中だ。病気によっては、長引くこともある。

さて、本題に戻って、スイングを観ていると、どうやら本格的な練習はされたことがないようで、会社か周りのゴルフをされる誰かに教えてもらった程度、クラブを振る力はあるが、165cmはあろうかという立派な体とパワーがボールには伝わらないようだ。目が合ったので、一言声をお掛けして、プライベートレッスンを行った。

直したのはグリップ。次にスタンス・アドレスの形。大抵、このレヴェルの人は正しいグリップやアドレスの姿勢は取れない。基本を教わっていないのだ。モニター画面を見せながらグリップ、アドレスを直して振ってもらうと、先ほどまで地を這うように上がらなかったボールがものの見事上がり、キャリーが出る。本人はびっくりされたことだろう。これでグリップ、アドレスが如何に重要かと云うことを納得してもらえたと思います。

上のスイング写真は欠点だらけであるが、カラダに力があり、クラブを振る力があるので、結局約1時間半以上、お付き合いしてドライバー、FW、アイアンとそこそこそれなりの球が出るようになった。
自分で云うのも何であるが、いい打席に来られたと思う。そういう意味で、ゴルフには御縁のある方のようにお見受けした。これだけの成果をご本人は今日一緒に東京へ持って帰れるとは期待していなかったと云うのが本当のところだろう。唯、一人でゴルフ練習場に来て練習しようという気持ちが尊いと思います。後は、意思の強さの問題である。

ゴルファーズガーデンの101番打席は一人でもゴルフを末永く愉しみたいと思われている人たちに活用していただける打席です。コンピューターのシュミレーションゲームでは無く、「人」という一番頼りになるアドバイザーがお一人お一人のゴルフに合わせて、アドバイスをさせていただいております。皆さん、一緒に上手くなりましょう。

2012年5月13日日曜日

24年度関東学院公開講座「健康スポーツ講座ゴルフ」開講


 平成二十四年度春季講座が12日(土曜日)に開講しました。大学の部の参加者は56名、新会員が5名加わりましたが、健康上等の問題から辞退された方もおられます。しかし、大半が前年度からの継続受講者ということで、懐かしいお顔を沢山拝見することが出来ました。

 今年から筆者とボディーコンディショニングの専門家渕野さんが
加わり教授陣も充実しました。体作りからスイング技術の習得、ラウンドの実習、ボディーケアーまで、講座のタイトルを実践するための豊富な専門性が益々充実して、受講生の皆さんにゴルフをする愉しみを沢山提供できそうな予感がしております。





豊富な専門性とパフォーマンスでゴルフを長くするための体作りとゴルフスイングの技術、更にはメンタルな部分の指導まで、豊富な資料とアドバイスがゴルフの楽しみを何倍かに増幅してくれることと思います。






ここでの最大の売りは体作り。体育、体操が専門の岡村先生の指導は、体作りのツボを心得られており、日ごろ使わなくてゴルフでは使う筋肉の覚醒をすることに力点が置かれています。体幹や白い筋肉の鍛錬の必要性をゴルフと云う運動の観点から説明され指導されれば、いやおうなしに生徒はそれに従ってhじたすらということになるわけです。




 欠席者もおられましたが、全員の集合写真を撮らせていただきました。今年一年宜しくお願い致します。ちなみにこの講座、県の教育委員会から「3033生涯スポーツ推進事業」の認定を受けている県下でも二校しかない内の一つだそうです。

2012年5月7日月曜日

あたらしいゴルフ仲間が出来ました

5月6日(日)ゴールデンウイークの最終日、二人の新しい仲間が増えました。お一人はこの写真のスイングの女性、徳(のり)ちゃん。年齢はいわゆる熟女の範囲に入る方ですが、少し家庭の主婦や
お嬢様とは違う雰囲気を持っておられる。それが、あとで分かるが、兎に角、堂々としておられる。
アイアンから打って頂いたが、今まで特別なプロのコーチに習ったというわけではなく、周りのゴルフ好きの叔父さんたちに教えられて・・・という印象だ。従って、基本等ないのでグリップからアドレス、そしてスイングもぐちゃぐちゃになっていた。例えば、スライスが出るのでフェースをかぶせアドレス、グリップも左手は超ストロングと云ったようなところ。

そこで、グリップを基本的なものに修正、それとアドレスのボールに対する位置、クラブの向き等をいわゆる基本に戻した。幸いにして職業柄(ここで明かすと女優業)姿勢が良く、背筋はしっかりと伸び、りっぱな骨盤の上に伸びている。但し前傾とひざの屈折が強すぎるので、アップライトにゆったりと構えることをアドバイス。腕、手首、グリップの力の入れ方のポイントを伝授した。

そして、トップで左サイドにウエイトが残り、右サイドが大きく反ってしまうバックスイングを修正して、出来上がったのが、この写真です。当初、本人はまったく初めての論理的な説明に戸惑ったが、実はビデオをモニターで再生しながら、自分のスイングが変わっていくさまを見ていただきながらやったので、たちまちスイングのスムーズさに目を見張り、アドバイスを素直に聞いていただけた。ゴルフをする楽しみを育ててあげるのが小生の仕事。多忙な女性であるが、これから時間を
作っておいでになるだろう。その内に、杉田有志の会にも入会していただければ、会員の皆様にも
嬉しい仲間として喜んでいただけるだろうと思っております。頑張ってください。



もう一人の方はやはり徳ちゃんのお知り合いで大桑さんとおっしゃる。ご夫婦で来られたが、奥様は見学といったところ。早速、打っていただきましたが、なんとなく力強さがなく、飛ばない。お歳は40前後(正確には42歳)とお見受けしたが、この飛距離と球筋ではゴルフは面白くない。

大桑さんもプロについて習ったことがなく、見よう見まねでゴルフをしてきたお一人だ。但し、この方が先天的に持っておられる大きなアドバンテージが一つあった。それはトップ以降の体の裁きが抜群に上手いことである。その上手さも判ってやっておられるのではなく、無意識の動きである。
こうなるとスイングの前半を直すだけで、大きく違って来る。バックスイングの仕方を勉強すればいいので、簡単である。

下の写真では始動時の体重移動が未だ完全に把握されていないので、従前の左足に残ってしまう名残があるが、少し、右へ顔が移動してもいいぐらいに考えておけば、自然と矯正できてくるだろう。切り返しで、左腰でスイングをリードし、インサイドからクラブを降ろしてくる練習を繰り返し、ボールが全く上がらなかった問題も解決の方向に向かった。

成果は、何よりも練習後のお二人の晴れやかな、そして満足そうな顔である。折角ゴルフをするなら、いいスイングで愉しいゴルフをする。そして長く愉しむゴルフをすることだ。そういう意味で、有意義な一日でした。「見る・聞く・試す・納得」このプロセスをゴルファーズガーデンは器械ではなく、器械を使いながら「人」がやっております。


2012年5月4日金曜日

富岡西公園の藤棚が今週末には満開か


 ご覧の藤棚は現在(5月4日朝7時)の藤棚の様子です。連日の雨で、どんな様子かと思い、晴れあがった早朝にカメラを持って出かけました。幾つかの株があり、一番奥の藤棚は満開間近、その他は三分、四分咲と云ったところでしょうか。この週末にグーンと気温が上がれば、最高の状態になるのではないかと思います。

ご覧のように薄紫の房が、棚から垂れ下がり、犬を連れて散歩に来る近所の人の目を愉しませて呉れています。管理されている方はどなたか知りませんが、年に一度の晴れの日々を提案するには他人には判らない苦労があるかと思いますが、・・・・

木と云うか株によってか、日当たりの具合によってか、開花に多少のズレがあるようです。故郷の愛知県津島市の天王川公園の藤棚も、同地の数少ない売り物の一つですが、この公園の藤棚よりはもう少し有名のようです。

左右の花は同公園の野球場の脇にあるボタンの木です。明らかに管理されていて、毎年この時期に華麗な花を咲かせます。

 それぞれの花に名前を書いた札が立てられていますが、品種改良して、新種が作られる種なのですね。


2012年5月1日火曜日

能見台の5月

能見台にも5月がやってきた。すでに全ての桜が終わり、モクレンも終わり、これからシャクヤク、ボタン、藤等々が咲き乱れる真に楽しい季節に入ってくる。右のボタンは富岡西公園の管理室の前にある花壇の花。ここではしっかりと手入れされたボタンの木がいろいろと栽培されていて、ちょうど今が見ごろである。
 今日は天気がいいので、野球場ではアマチュアの野球チームが試合をしている。グラウンドもよく整備され、試合をする人たちの満足度も高いのではないだろうか。


この公園の名物はもう一つ、藤棚である。未だ左の写真のように藤の房がつぼみで垂れ下がっている状態だが、木によっては日当たりのよいところは右の写真のように花が開き始めている。藤棚の回廊を藤の花びらの吹雪の下を歩けるのももうあとニ、三日かも知れない。

能見台堀口北公園の花水木が淡いピンクの花を沢山付けている。街路樹等に使われているので最近は目にする機会が増えている。5月の典型的な季節花であると思って、いつも待ち遠しく、そして愛おしい。
これは同じく堀口北公園にある藤棚の藤である。部分的ではあるが、このように花が咲き始めた。あまり手入れが行われていないのか、木の勢いがないのか、よく判らないが、少し残念な気がする。
 今週辺りから能見台の花屋さんの店先もカーネーション一色になるだろう。能見台には以外と多くの花屋さんが並んである。それに、ヨーカドーにもあり、激戦区であるが、立派にやっておられる。花屋とは不思議な商売だと、いつも思いながら前を通っている。

                                          

フランス音楽のエスプリを聴く至福のひと時


 先日、汐留の日仏文化協会のミニコンサートへ行ってきました。ご覧のように二人のチェロ奏者の隣に日本人の女性が一人いますが、彼女が親友植山周一郎氏の愛娘、けいちゃん。桐朋学園の音楽部門を卒業し、フランスへ留学、チェンバロ奏者としてCDも発売できる奏者になりました。その凱旋コンサートとも云える演奏会です。

会場は80席ほどのコンパクトながら、切符が好調に売れて、追加公演が30日に行われました。新橋の海側はことのほか開発が進んで、昔、田町に勤務していた時代とは大違い、場所を探すのも、地下街に掲示された案内頼り。夜は特にいけませんね。


意外かも知れませんが、元々クラシックは大好き人間、高校時代からBGMはクラシックが定番。本来はオーディオファンかも知れませんが、子供のころから沢山のお金を使いました。今家にあるメインスピーカーのタンノイは末娘が生まれた時、妻の留守の間に購入したモノ。いまだにそのことをなじられている。

演奏を紙面で書くのは難しいが、普段滅多に耳にすることのないチェンバロの音がとても耳に心地よく、フランスの演奏らしいシャレタものでした。記念にCDを購入して来ました。大好きなバッハのゴールドベルク変奏曲がマリーアントワネット縁の古いチェンバロで演奏されたものでした。車のハードデスクに入れて、ドライブの友ということになりますが、楽しみが一つ増えました。