2011年6月20日月曜日

関東学院大学公開講座「健康・スポーツ・ゴルフ」の先見性

 毎週週末土曜日となると、早朝6時から公開講座(正式な開講時刻は10時)の受講生は三々五々集まりだす。座長の岡村先生は、この時間にはもう準備万端、いつでも補講のアイアンコースのラウンドレッスンへ出発OKである。グリーン周りの技術を強化したい意欲のある数名が、先生の指導で早朝の数時間を過ごす。異口同音、「役に立つ」と仰る。
上がってきてからは本番の公開講座が始まる。同学の二名のプロゴルファーがボランティアで技術指導を行っている。技術指導の前の30分間には岡村先生の専門である体育の指導がある。ゴルフを科学的にみている専門家の論理的な指導は、ストレッチや準備体操からは程遠い生活をしている中高年の皆さんにはつらい時間であるが、黙々と従っている。考えてみれば、それを承知で受講している皆さんばかりである。この指導を補佐するのがボディーケアーアドバイザーの渕野智恵さん。音大を出て、花の修行をして、そしてこの世界に生き甲斐を感じて活動している女性である。皆さんの周りを回って、身体の相談を受けながらエクササイズの指導を行っている。
この講座は「ゴルフで若返る人づくり」が狙いであり、ゴルフのスイング技術だけを教えるのではない。ここのところが一般的なゴルフスクールとは違う。しかしながら、スタッフには専門的なスタッフを揃え、同じ理念で臨んでいる。体育施設の一つであるゴルフ練習場のこれからのあり方について一つの方向性を示すものとして、その存在は受講生に支持されているようだ。知らぬ間に体を悪くしているゴルファーが意外と多いはず、体に悩みを持つゴルファーは一度見学されると良い。
この講座の詳細な紹介は下記のURLからご覧になれます。
http://www.golfersgarden-sugita.com

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