2011年6月27日月曜日

信州伊那市 こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)

 
この週末(6/25-26)は恒例の津島高校柔道部のOB会。年に四回ほど8名が集う同窓会である。幹事を持ち回りにして中部地方を中心に場所を決めて一泊二日で行ている。今回の幹事は写真の関東学院大学の角田君。人間環境学部で、管理栄養士を造る学者である。
会場は飛騨高山の丹生川村。ところが松本から高山への道ががけ崩れで通行止めということになり、中央高速を伊那で降りて、権平峠から開田高原そして高山という道を取ることにした。
丁度、お昼ごろに権平峠に差し掛かり、それではと立ち寄ったのが、このそばやさん。文字どり街道沿いの竹藪の中にひっそりと佇んでいる。風が竹の葉を遊ぶ音が聞こえてくる雰囲気抜群の店である。筆者はこの店の常連とは言わないまでも、この地域に年に二三回来ると必ず寄るようにしているが、特別に「蕎麦」が好きだというからではない。味よりも失礼だが店のセンスが好きで、立ち寄っているようなものだ。写真には店の雰囲気と備品が写っているが、一枚の裸婦の油絵がご覧になれると思うが、この絵のモデルがモデル時代の淡谷のり子さんをモデルにしたものだと聞いたことがある。大きな絵なのだが店に入ると背にして後ろの壁の高いところに掛かっている。注意して店内を見渡さない限り、見落とす人もあるだろう。作者は知らないが、ひょっとしたら昔、連れてきてもらった時に聞いたかも知れないが、それは重要なことではない。
角田君は初めて来たと思うが、そばの味、店の雰囲気が気に入ってくれたようだ。1,000円でざるそばが二枚食べられる。薬味に焼味噌がついてくる。風味が違っていい感じだ。
横浜から7時間、開田高原から高山へ道を取って高山に到着した。

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