2013年12月30日月曜日

第二回プリンスホテルジュニアゴルフトーナメント  


 第2回プリンスホテルジュニアゴルフトーナメントが12月27日(金)にプリンスホテルグループの大磯ゴルフ場で行われました。この大会、湘南地域にあるプリンスホテル系のゴルフ施設である杉田ゴルフ場、七里ヶ浜ゴルフ場、大磯ゴルフコースの三社が主に神奈川県下の湘南地域の子供たちのために開催する18ホールの競技会で、小学4年生から中学三年生までの男女生徒が対象と
なっております。


主催者の杉田ゴルフ場平賀支配人
の開会宣言とあいさつ
スタート前、杉田ゴルフ場の
内田尚子プロにルールの説明や
注意事項をお話しいただきました。

今年は横浜市のジュニアの強化
プログラムの日程とかぶったために
杉田ゴルフ場の有力選手が
参加できず、冬休みと暮れと
いう短期間の休みの中で、
イベントを行うことの難しさを
感じました。







曇り,雨模様の天候ながら風は
比較的穏やかで、海からの風にも
大きく影響されることはなく、
18ホールの競技が終了した。
コースコンディションの良さには
いつも感服している。グリーンが
難しく、パットで泣いた子供たちが
多かった。
  緊張感の中にもすぐ打ち解けて、
 スポーツのすごさを実感。みんな
 どこかの競技で顔を合わせた
  ことのある 子供たちばかりで、
 すぐに仲良し。
 こういう経験を得るためにも
こういう 草の根的な競技会の
意義がある。







 
 
 こうやって手押し車でラウンドを
する。
この組は小学生ばかりの組で
あったが、進行上の問題は何も
起きなかった。


これも小学生ばかりの組であるが、
試合に慣れている下級生が、
上級生にマーキングのやりかたを
教える一幕もあった。

流石に中学生ばかりの組になると、
スイングがしっかりとしてくる。
ジュニア競技者として場数を経験
している子ばかりなので、
プレーも速い。

総評を行う内田プロ。技術的には昨年度より向上が見られたけれど、
グリップに課題を持つ子供たちが多数みられたと、基本の大切さを
今一度、確認してほしいというお話でした。自分のことしか考えない
プロが多い中、昨年今年と寒い中、お付き合いをいただきました。
内田プロの人となりを見せていただき、ファンの多いのが納得できました。
まだしばらく杉田へ残って仕事をされるそうで、杉田のお客様には朗報でした。


クラブハウスのサイズ的には父兄の方々にも入場していただいて丁度のサイズかな
とも思いました。ホールアウトした子供の机の上にはアシスト・クルー株式会社の提供
による「ミスタードーナツ」が置かれております。同社はこの湘南地区でダスキンの代理店
として、お掃除のビジネスとミスタードーナツの多店舗を展開されています。


後援の一つ、神奈川県倫理法人会の川内会長。
平塚で、介護施設を手広く経営されている。
ゴルフ大好き人間としても知られている。地元で
行わtれる大会とあって、是非とも表彰式で賞状を
渡したいと、出てこられました。

選手・父兄の前であいさつする川内会長。


ミスタードーナツを協賛していただいた地元大磯の
アシスト・クルー株式会社の上野社長。 ミスター・
ドーナツのファンは多そうです。

女子優勝の松本みつきさん。小学6年生で、地元平塚のみずほ小学校の生徒さん。
男子の優勝スコアを上回る3オーバーで優勝でした。



スコアーで女子に負けたとはいえ、中学生の激戦を耐え抜いた山田君。小田原の
酒匂中学三年生。昨年の悔しさが優勝の原動力になったようだ。高校へ行っても
ゴルフを続けて、世話になった人たちに報いたいと誓った。


神奈川県倫理法人会の「ベストマナー賞」は女子、新谷芽々さん。男子、比嘉海人君に
渡されました。写真は賞状と記念品を渡す川内美喜男会長。


出場選手のご父兄の方々にボランティアとして手伝っていただく程度のコンパクトな
大会ですが、回を重ねて、もっと多くのジュニアゴルファーの関心を集められるように
努力していく必要性を感じた試合でもありました。関係者の皆様ありがとうございました。


2013年12月15日日曜日

向上心こそ若さの秘訣     関東学院大学公開講座より


 関東学院大学公開講座の最終日(補講の日)14日(土)の写真です。正確な年齢は存じ上げませんが、80歳に限りなく近いとお見受けしております梅田さんがビデオ打席で、冬の講座休講の間に自分のスイングの勉強をしたいので、DVDに落してほしいと言ってこられました。毎週おいでになる皆勤賞の生徒さんですが、さすがにキャリアが長いだけにボールを捉える技術に確かなものがあり、飛距離・方向性ともに安定したものがあります。ご不満はボールが低く、飛距離が出ないことのようで、如何にトップの位置を高く持って行き、ボールのツカマリを良くしてボールの打ち出し角を上げるかというテーマを自分のスイングの改善点として持っておられるようです。真に真摯なゴルフに対する姿勢と感心して眺めておりました。傍では同じ年頃の奥山先生がつきっきりで、指導されていましたが、その模様を全部収録し16分ほどのDVDにまとめて、本日(15日)お渡しする予定です。
 向上心こそ若さの秘訣、いつまでも健康で長生き、そしてゴルフを楽しんでください。休講中、暖かい日には101番ビデオ打席へお出で下さい。


2013年12月2日月曜日

関東学院大学公開講座2013年度本講座修了


 4月から始った関東学院大学公開講座「健康・スポーツ ゴルフ」の本講座が11月30日土曜日で終了しました。残すは今月12月7日と14日の補講のみとなりました。60名を超す健康・ゴルフ愛好家の皆さんが集まり、座長の岡村博文同大学名誉教授を中心に5名の指導者で進められてきました同講座数ある中でも超人気講座として継続者が90%を超すものです。特徴は今更言うまでもなく、長くゴルフを楽しめる体づくりと、ゴルフスイング技術、ラウンド技術の向上を目指す指導内容にあります。指導者の専門的な分野をそれぞれが受け持ち、日常的に心がける身体の鍛錬とケアを論理的かつ具体的に指導し、スイング技術は卒業生の現役トーナメントプロや業界でも評判のインストラクターが指導しております。大學の公開講座の部は比較的高齢者が多く、日常的にも身体の悩みや硬さが課題の方々が多く、スイング技術指導の前に行われる30分間のエクササイズは、年齢に無理のない内容でありながら、普段刺激を与えず、老化していくカラダの活性化を促し、そのことで日常生活にも好影響が現れてくるという目に見えるご利益(筆者自身が体験し実感している)もあるのです。

 今日は最終日の打ち上げと永年卒業生・師弟関係でボランティアのスタンスで、熱心な指導をしてこられた二人のプロ(東京読売ゴルフの加藤 淳トーナメントプロと湘南衣笠ゴルフの岩室智章インストラクターの退任に伴う慰労・謝恩会が行われました。上掲の写真はその会に集まって頂いた公開講座の受講生の皆さんに六浦中高のPTAが主宰する公開講座の受講生の皆さんも加わり、40名を超す沢山の別れを惜しみ、永年の熱心な指導に感謝した会の後に撮影した写真です。来週の補講時に皆さんに紹介し、希望者には印刷してお渡しする予定です。

 来年度は少し形を変えて行う予定ですが、永年培った人の輪(和)は簡単には崩れそうもなく、多くの継続受講者の皆さんで賑うことと思います。学ぶ側の姿勢と指導する側の姿勢が合ってこそ本当の学びの場になる訳で、相互が向上心を持つこと、特に指導者の向上心の維持は絶対条件であると思っております。筆者自身もこの講座へはスタッフの一人として参加させていただき、多くのことを勉強させていただきましたが、この気持ちをい常に持つことが大切だと思っております。受講生の皆様、来年も宜しくお願い致します。


 上掲の写真は六浦中高の講座受講生の皆さんだけでという事で、撮影したモノです。大学に比べてPTAが母体となって運営されているこの講座は15年を超す歴史があり、そのころの写真記事を持参してこられた方もおられました。これほどに慕われた二人のプロを大学の講座の方は来年から失うことになりますが、両プロとも中高の講座には来てくれるようで、全く縁がなくなるという事ではないようですので、ご安心ください。参加者と当日来れない方々にも「寄せ書き」を御願いして書いていただきました。感謝