2012年12月10日月曜日

COBRA AMPドライバーの試打


 最近のゴルフでグリップが滑って50m下の池にクラブを落してから、同じクラブがいいと思って同じものを買い求めたが、それもネックの部分にひびが入り、知らなければ(気が付かなければ)、実用上全く問題が無い程度のものなのだが、気になって買い替えて見た。

 買ったのはご覧のコブラのAMPドライバー、ド派手なオレンジのグリップが付き、シャフトはグレーで髑髏の顔が転写されている。ヘッドはコブラ伝統のグレーで、クラウンのLOGOもおとなしい刻印処理で好感が持てる。

 クラウン部はご覧のように盛り上がっているが、裾野に掛けて落してあるので、ゴロンというイメージは無く、据わりのいいヘッド形状である。構えやすさ安心感は抜群で、最高の結果を予測させるところがこのクラブの第一印象。

 購入したスペックはシャフト重量が55のSシャフト、ロフトは9.5度だが、ディープフェースな
がら、難しさを感じさせない上手い作りのヘッド
シェープは流石コブラと云える。
 シャフトは更に一段重いハードスペックもあるが、普通使いにはこの方が無難と見て55にしたが、正解だった。シャフトメーカーは伝統のアルディラ社によるもので、ヘッドとの相性もいい。米国向けの商品だけにシャフトの太さバット部分の太さが若干太めで、細めのグリップを好む人には打ち辛いかと思うが、23cmの筆者にも困るようなものではない。シャフトもグレーなので、視覚的に太く見える部分もある。日本のシャフト専門メーカーのものと比べるとアバウトに作ってあることは否めないが、価格が価格である。性能差は価格ほどない。


ここ土日二週間ほど、集中的に打ってみたが大変打ちやすい。少し自分としてはフェースの上部に当たることが多く、9.5度のロフトをもろにかぶってしまうので、打球は低いが、球の勢い飛距離は申し分ない。打点がもう少し下げられればボールも高くなると思う。

 フェースの向きが変えられる設計になっているがノーマルで充分。変える必要性は全くない。
方向性が兎に角良い。つかまり過ぎても大きく左に外れることはない。スライスもひどくならない。67歳の標準的なゴルファーでも230~250ヤードぐらいは打てるような気がします。

 何よりもこのようなドライバーが15,000円を切って買えるということが嬉しい。永年、ゴルフクラブを扱う仕事をしてきた人間(一時コブラJAPANのGMをしたことがある)としてはこれでは業界は持たないなと思う一方で、目利きであれば
選択肢に事欠かないゴルファーの時代になったことを痛感する。だから体のケアを怠らず、元気でゴルフを長く愉しめるカラダづくりをお勧めしたい。

1 件のコメント:

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