2010年6月7日月曜日

身体を鍛える、その上でスイングを進化させる


 6月6日から関東学院大学中高の公開講座「健康スポーツ ゴルフ」が始まった。大学の公開講座のメンバーと異なることは年齢層がグーンと若返ったことだ。中には高校生や中、小学生の姿が多く目立つ。ジュニアエントリーゴルフトーナメントで優秀な成績を毎回収めてきた小山健太君も今年から関東学院大学の中等部へ入学して、杉田ゴルフ場でスクールに入校し、手島プロに指導を受けている。そんな健太君が受講生としてやってきた。
 この公開講座を指導されている岡村名誉教授は元々日本体育協会の役員を務められ、大学の教授として体育の指導とゴルフ部の監督を続けられている。多くのプロゴルファーが産まれ、その中のお二人が加藤淳プロと岩室プロであり、この公開講座の指導をされている。早速、健太君を見つけた岡村先生が健太君に開脚前傾をさせると、これが意外に固い。早速、先生がこのように見本を示され、ゴルフと言う競技は平らな場所でスイングが出来る機会はほとんどなく、従って下半身の粘りや強さが必要であること。スイングばかりに傾斜せず、体を造ること、特に土台となる下半身の強さと筋肉の柔らかさを造ることの重要性をお話になった。
 こうやって言われてみると現在行われているジュニア教室の指導の在り方も一考を要する状況であることに気がつく。

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