2012年3月27日火曜日

頑張った獅優(シュー)君・・・12年度マックジュニアゴルフ世界選手権U6選手選抜大会

2012年度のジュニアゴルフ世界選手権大会日本代表選手選抜大会のU6(六歳以下)の部の試合が3月24日(土)に茨城県の静ヒルズカントリークラブ、PAR3コースで開催されました。この大会には全国から6歳以下の男女(男子15、女子14)29人の選手が集まり、男子の部、女子の部と各二名の代表を選ぶ18ホールの競技会が行われました。

殆どの選手のキャディーは両親の内どちらか親族の方が務められ、コースマネージメントをアドバイスながらの競技会でした。ルールは全てJGAの定めるところ競技規則で行われました。



 結果は男子の部1位が58で4オーバー、女子の部61で7オーバーが優勝となりました。小雨が降り注ぐ厳しいコンディションで、通常の優勝スコアーより4打ほど多かったようです。この年で、いろんな競技会に出て、経験豊富な子もいるようで、底辺は確実に広がっていることを感じました。


 杉田有志の会の会員今井獅優(SYU)君が参加し、14名の選手に交じって、堂々の戦いを展開しました。最初の三ホールで大きくつまずき、このことが足を引っ張ったようで、上位三名(三人目は補欠)には入れませんでしたが、実力的にはそん色なく、場数の少なさが結果に出たようです。


 コースは本コースに付属したPAR3コースで本格的なバンカーやクリーク、池がありグリーンも広く起伏の大きな設定は大人でもパープレイが難しいように思いました。この大会、聞くところによると、年齢によって幾つかに分かれていて世代別に代表を出して世界一を競うのだそうです。昨日2年ぶりに優勝したタイガーウッヅはこの大会の全てのカテゴリーで優勝経験を持つそうです。

 ここではゴルフアカデミーが常設されていて、PGAのプロが指導に当たっているそうで、近隣の小中高生には門戸が開かれており、一日中グリーンやバンカー、アプローチ練習が解放されているそうです。多分、経営企業の森ビルのゴルフに対するスタンスだと思いますが、大いに参考にすべきゴルフ施設が沢山あるように思いました。

 ともあれ、今井さん親子にとっては親子の絆を確かめ合う素晴らしい一日になったのではないかと思います。ゴルフに対する姿勢は色々あって良いと思っております。親主導でやらせるも良し、ただ大切なことは子供の意思を尊重し、しっかりと見届けてやるということではないでしょうか。

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