2012年11月23日金曜日

in pursuit of excellence 卓越性を追求して


 この前(11月5日)の湘南シーサイドのプレーからアイアンをキャラウエイのRAZRアイアンに変更した。ヘッドは勿論軟鉄鍛造である。そしてシャフトもプレシジョンのプロジェクトXというシャフト。永年APEXシャフトを使ってきた人間には重いシャフトである。今やプレシジョンもツルーテンパーの傘下にあるということで、時代の流れは恐ろしい。但し、技術は尊重され、昔ながらノーステップのシャフトを送りだしてくれるのは嬉しい。

 筆者も前職でツルーテンパーのビジネスに多少かかわった(会社が日本総代理店)経緯があり、メンフィスのt/t社のオフィースを訪問したことがある。陽気なスタッフと夜、ミシシピー川を車で渡り食事に招待されたことを覚えている。

 今、永年親しんだHOGANブランドがキャラウエーの傘下に入っているが、なかなかHOGANのアイアンが出てこない。商品は出てこないが、HOGAN時代に使っていたブランドLOGOは今、キャラウエーサブブランドネームとして沢山出て来ている。中にはイメージギャップを訴えて来るものもないではない。少し寂しい気がしています。正直ね。

 さて、このアイアンの特徴は:
  1.飛距離を期待しては駄目
  2.ボールが必要以上には左に引っかからない
  3.ソールの抜けがいい

の三点だろう。どっしりとした重量感(5.5)はあるが、ヘッドの抜けが良いので、非力な僕でも十分に打てる。そして方向性もいいので、右左打ち分けられる。ショット感は昔のAPEXシャフトの付いていた米国製鍛造アイアンのフィーリングには劣る。しかし、堂々とした本格的な鍛造アイアンである。しばらくHOGANの代わりに大事に使いたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿