2013年7月15日月曜日

ダウンスイングで右ひじが浮き、フォロースルーで左ひじが引ける人の特効薬


 一昨日で、関東学院大学の公開講座「健康・スポーツ ゴルフ」の春季講座が終了した。これからは毎週土曜日(お盆は除く)補講が行なわれ、希望者だけの時間となる。

 この春から毎週、東京読売ゴルフクラブのトーナメントプロ加藤 淳さんのビデオ・レッスンを目近でずーと見てきたが、自分としては二つの大きな収穫があった。今日はその内の一つを紹介することにします。それはアマチュアゴルファーが最も必要とするアドバイスだからです。

 上の写真加藤プロが左手が右腰の高さ、右手が左腰の高さの間のアームローテーション・グリップローテーション、見えないけれどフェースローテーションを示しているところです。この動きを右左、左右と目いっぱいのスピードで繰り返しているところの分解写真ですが、コツは両肘を伸ばしてクラブヘッドの重みを感じる状態で行う事。もう一つは左壁を作ること。腰の回転はクラブヘッドに引っ張られて捻じれる程度で、殆ど回転していない。左肩も全然引けず左腕が伸び、梃の軸になってクラブヘッドが走って行く。これが出来ると、右ひじや左ひじの動きに悩まなくて済むようになる。

 この運動を挟みながらショットを練習すると、インパクトのタイミングが掴めてくる。左壁も出来るので、ヘッドスピードが上がり、今まで聞いたことのない「快音」が聴け、飛距離もアップすることが確認できる。多分、連続写真を撮れば、右ひじ、左ひじの動きは今までと違った形で確認できる筈である。

 このドリル、今期受講された皆さんの80%が指導を受けたドリルで、自分のスイングがものの見事変わり、飛距離アップを確認された事実をご報告して、皆さんの練習に活かされることをお勧めします。

 上の写真は畦田さんを指導する加藤 淳プロ。両腕が伸びて両手が入れ替わったフォロースルーが取れている。

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