2013年7月28日日曜日

第7回ジュニア・エントリー・ゴルフトーナメント開催 


 夏休み恒例のジュニア・エントリー・ゴルフトーナメントが開催されました。小学生レベルの草の根的なゴルフの大会が実は少ないそうで、小学生にとっては有難い大会ですとある父兄が言っておられましたが、そういう話をお聴きするのは大変励みになります。

 6年前に始まったこの大会、井戸を掘った人の志を杉田有志の会が引き継ぎ、7年目を迎えました。ジュニアゴルフも石川選手が日の出の勢いで出てきた数年前とは打って変わって、低調ですが、それでも子どもにゴルフを学ばせたいという熱心な親御さんたちの想いは、ゴルフに関わる者にとって応えて行かなければならない使命の一つではなかろうかと、共通の価値観を持つ有志の会の皆さんと話し合っております。今回も手術後間もない森さん、そしてジュニア育成に熱心な伊藤さん、子ども達の指導に想いのある田附さん、そして元田さんという賛同者を得て、粛々と進めることが出来ました。改めて御礼申し上げます。また、参加選手のご父兄3名の方のボランティア応援を戴き、この会がその価値を高めていくような雰囲気を感じております。

今回から社団法人倫理研究所の下部団体神奈川県倫理法人会の後援を戴き、ご覧のベストマナー賞を設けていただきました。当ゴルフトーナメント創設の理念である「ゴルフを通じてマナーや規則そして他人を思いやる心を磨く」に準じ、プレー中の行いがもっともその理念にふさわしい子供を引率の皆さんから推薦して頂き、決定を致しました。上掲の井上君は同組の下級生の女の子の面倒見が素晴らしかったという事で、沢山の候補者の中から選ばれました。




5年生の井上貴仁君が男子の部
ベスト・マナー賞。
面倒見のいいお兄ちゃんだったそうです。











2年生の櫻井光璃(ひかり)さんが
女子の部ベストマナー賞。
礼儀正しく、遅れず、一生懸命
プレーしたことが引率者のハートを
掴んだようです。








 さて、第七回の優勝者、男子は林恭平君。男子の優勝は6年生の尾崎君と二人の争いとみておりましたが、尾崎君の体調がいま一つ、今年は林君の1アンダーでの優勝でした。
 一方、女子は小田原から参加してくれた田代夢彩(いぶき)さん。筆者が見る限り、この半年で相当レベルアップしておりました。球をコントロールできるゴルフが出来ておりました。オメデトウございます。

 



 女子の部優勝の田代さん。県教育委員会の
及川さんから表彰状を手渡され、にっこり握手。











男子の部優勝の林恭平君。ライバルの
尾崎君を破っての優勝は嬉しい。














 第二位は本命の尾崎君。腰の状態がいま一つだとか。試合後、岡村先生にお母さんが相談されていました。右は須藤みかなちゃん。未だ幼稚園児です。6年生の尾崎君とはこれだけの体格の差がありましたが、女子の部では年長者を差し置いて第二位の好成績。女子の優秀な選手が中学生になって仕舞って手薄な女子ですが、新しい二人の若手(笑)が出てきました。一人はこのみかなクン、もう一人は井澤綾香クン。しばらく二人の争いの時代が続くのではと思っております。

 いい成績が出せなかった悔しさで1時間以上涙を流し続けたジュニアもおりました。悔し涙をバネに素晴らしいジュニアゴルファーに育って頂きたいと思います。皆さん、ありがとうございました。また、来年さらに上達してチャレンジしてください。

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