2010年4月17日土曜日

悩んだら自分で悩まず、プロの指導を仰ぐ謙虚さを


 今日は4月の中旬である。昨日から関東近辺では「雪」の便りが驚きをもって報じられている。今朝、ゴルフに出かけた方も沢山おられる筈だ。ところが、ゴルフ場へ着くころには雪に変わって、やむなく帰ってきた方々もおられたようだ。有志の会の会員の上村さんもその一人だ。
 ところが昼ごろには雲が切れ、青空が現れ、午後には晴天に変わった。アイアンコースは桜は若葉に変わってしまったが、それでも春の花があちこちに旬を迎えている。下の写真はその一例だ。花梨、紫モクレン、つつじ等々が可憐な花を付けている。時により、このコースの管理はプレー優先で、自然や木々、植物優先ではなく、ドンドンと切ってしまうようだ。先日もコース管理の石川さんにやんわりと「あんまり切らないでネ」とお願いしておいた。
 今日のビデオ打席のお客様は福田さん、我が盟友の福ちゃんではない。70歳と仰ったが、月に2回のコース、2回の杉田通いということで、ゴルフを大変エンジョイされている方である。お悩みは、ボールに勢いがなく飛距離が不満ということで、スイングのキレが欲しいと言うことであった。御覧のように、特別問題となる欠点もなく、スムーズにスイングされている(これは修正後であるが)。先ず、アイアンはボールの置く位置が左過ぎること、それに伴ってグリップエンドが体の中心を指していること。この二点を直して打っていただくと、球筋、打感が全く変わった。掴まりがよく弾道が鋭く、飛距離も出る。これでターフを取って打ち抜いていくというアイアンの軌道が完成した。ドライバーは下半身の使い過ぎとフォロースルーにおける右腕と左腕のたたみ方をアドバイスした。インパクト後に左足に重心をしっかり移動させ右足で左足を支えるフィニッシュが出来れば、飛距離も伸びるはずだ。そしてもう一つはドライバーのシャフト硬度。Sはtoo Muchだ。
 最後に「またゴルフが面白くなった」と嬉しい一言を頂いた。

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