2012年4月13日金曜日

キャロウエイ ディアブロ TOURの試打

桜も咲き、グリーンも青みが増した4月、ネットで安いドライバーを見つけ、直感的にいいクラブと思い購入した。滅多にクラブなど購入しない(不熱心なゴルファーではなく別の理由から)ゴルファーであるが、永年の感でいい悪いの判断はすぐにつく。というよりも最近のクラブの品質レベルが上がり、どんなクラブでも打ちこなせるという自信、あとは好きになれるかどうか、合うかどうかの問題、それよりも価格対期待値のバランスである。

 

 選択肢はキャロウエイというブランド、プロジェクト Xというシャフトと価格。9.5度のSシャフト、このシャフトは老舗のグラファロイ製だそうだ。クラブの重さも重くもなく軽すぎもせず、67歳の老人にはちょうど良いと思って購入した。

ヘッドの形状も黒で締まって問題なし、構えた違和感もなし、フェース厚も厚くもなく薄くもなく、ちょうど良い大きさである。シャフトもSシャフトでありながらやや下目にキックポイントが設定してあってD5というスイングバランスとうまくマッチングしているようだ。グリップの太さも全く問題なし、グリップ感は上々。と云ったところが打つ前の印象。
練習場で600球ほど打ってみたが、打球は鋭く、シャフトへの信頼感は確信した。打感、打音も生理的に違和感がなく、この価格で、この性能は◎ということだろう。早速、主戦ドライバーにすることに決定。コースで早速使ってみることにした。

 
 当日は雨と風が強く、参考になるショットはあまりなかったが、飛距離はよく出ている。250ヤードほど飛ばす、アスリートの後輩よりもよく飛ぶことが二、三度ほどあった。軽くて振りぬきやすさがあり、ヘッドスピードの比較的速い(若い人には負けるが)老人にも問題なく、期待値がクリアーできる。いいコンディションの時にもう一度しっかりと打ってみたいが、今回の風雨の中で、ある程度その確信は得られたと思うので、楽しみだ。

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