2012年4月2日月曜日

初めて買ったアイアン テーラーメードCB ツアープリファード

生まれて初めてアイアンクラブというものを購入した。動機はと聞かれると困るが、「浮気」とでも言っておきましうか。ゴルフを始めた時から、アイアンはベン・ホーガンしか使ったことがない。仕事がベン・ホーガンのクラブを売ることだったし、マーケティングすることだったし商品開発することだったからだ。
今まで、各年代の全モデルを使ってきたが、今は市場で新しいベン・ホーガンのクラブを見ることができなくなってしまったのが、なんともさみしいことだ。アメリカならではの企業買収合戦の末に行き着いた先はブランドの喪失。市場からの抹殺だった。


 そういう意味からいうとフットジョイだけはアクシネット社(タイトリスト)というゴルフに熱心な企業に買収されたが、これは例外だろう。創業者のディック・ターロー氏は喜んでいることだろう。

 さて話を元に戻して、手元に来てから1、000球ほど打ってみたが、評価はまずまずの合格点。打感はツーピースアイアンらしい音がしてこれは楽しいが、弾道はAPEXに比べて鋭さがなく、飛球線も異なる。飛距離はコースでないと実感的に判らないが、せいぜい少し飛ぶ程度のようだ。それよりもショートアイアンの方向性が良く、これは在り難い。特に、7-PWはAPEXより安定感がある。飛距離はあまり差を感じないが、これは合格。4-6も方向性がいいように感じた。飛距離はまだ掴めない。
 シャフトはツルーテンパーのダイナミックゴールドのXP(軽量バージョン)が付けられている。R-300であるから振動数は真ん中で、一般的なR硬度のシャフトであるが、軽くて打感も柔らかく、余り速く振らない限り、いいパフォーマンスを出してくれる。流石、シャフトの老舗は信頼性が高い。アメリカンスタンダードモデルなので少し長く、グリップも手元が少し太いと気にする人もいるかもしれないが、サイズ23の筆者にも特に問題なし。
 

 ちょっと「浮気」が本気になるかどうかはコースで使った時、どうゆうパフォーマンスを示してくれるかだろう。今のところ、それなりのレベルのパフォーマンスを示してくれるだろうと思っている。今週から始まる関東学院の補修講座でいろいろと試してみたい。

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