2010年2月1日月曜日

成長とは自分で気づき、自分で自分を育てるという自覚がもたらすものだ!


 今日は杉田有志の会の会員大塚さんの二年前のスイングと今のスイングに見る「PROGRESS」(成長)を見てみることにする。一目見比べただけで、二年前のスイングに比べて、今のスイングは暴れが少なく非常にスマートになっていることを感じていただけるのではないか。その主原因はバックスイングで前傾姿勢が崩れて上体が反り、左ひじが曲がってクラブが垂れてしまうことにある。この状態からスイングをしようとすると、ダウンスイングからインパクトまでの時間がかかりすぎ、それを間に合わせるために右肩が突っ込んで左肩が上がる。時には左ひじを逃がさないと行けなくなる。軌道はアウトサイドインでスライスボールになりやすい。
 今のスイングは前掲角度が大きく崩れず、角度がキープされてトップを造り、左ひじも曲がらないので、無駄な動きをしなくてもダウンスイングをインサイドから入れて、ストレート・インサイドに振りぬいて行けるのだ。肩の高さも大きく変わらず、許容範囲に収まっている。わずかな変化であるが重要な成長がここにある。意識してスイングというものを造ろうと努力しない限り身に付かない成果になってします。練習とはそれほどにデリケートな仕打ちをゴルファーに科してくるものだ。

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