2010年2月5日金曜日

明るさが周りを照らす


 日曜日にご夫婦で酒井教室に来られるFさん。奥様ともども明るくさっぱりしたいいご夫婦だ。特にご主人、いつも笑顔を絶やさず、前向きにレッスンに臨まれている。ご覧のようにがっしりした体躯で強靭な筋力がある方で、ゴルフクラブもマニアックなシャフトを使われている。
 このFさんの今のスイングを4年半前のそれと比較してみた。明らかに無駄な動きがとれて、スイングがキレてきている。上半身の回転がキレて、左サイドへウエイトが乗り、I字型のフィニッシュがきちっと取れている。写真ではよく見えないが、当初あった左足かかとの浮きや緩みが抑えられてきているのだろう。下半身をアドレスのままに置いておいて、上半身をしっかりレベルに捻転して、パワーをクラブヘッドに伝えられるようになっている。これが、この間の進歩だろう。
 こうやって、自身のスイングの変遷を見てみるのも大きな勉強になるはずで、何でもそうであろうが、現状認識を素直に行い、素直にその対策を施していく。その過程で、こうやってビジュアルに現実を見ることが習慣的に行われれば、さらに効果的だろう。その意味でFさんご夫婦のアプローチを参考にされたい。

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