2010年2月28日日曜日

学びの姿勢が結果をもたらす


 ゴルフレッスンを沢山見させていただいているが、その時には直っても、次に来たときには全く変わってなくて、また同じことを繰り返す人が多いというのが実感である。そのくらい違うものを自分のものにすることが難しいということなのだろうが、この0さんはちょっと違っている。一年半前のスイングと比較してみると、その改善ぶりが明確に判る。打席で練習されているときに見させていただいていたが、その時、ダウンスイングが時々外から入ることがあり、その時にはスライス系のボールを打っておられたが、インサイドからきちっと降りた時には、素晴らしい球を打っておられた。本人は気が付いておられたかどうかは定かではないが、これからそのポイントを注意されて練習されるといいと思う。
 この1年半の間のスイングを比較すると、上体の前傾角が崩れて、反り気味だったトップがきっちりと右膝で押さえられて、左肩から左足のつま先まで一直線に並んで、理想的なトップが出来ている。たれ気味だったクラブがきちっと水平を保ち、素晴らしい上体の捻転が出来ている。インパクトゾーン以降はもともと上手い人なので、後はインサイドからクラブを立てておろしてくる意識が生まれると、インパクトゾーンで更にヘッドが走り、飛距離が出るだろう。同時に球筋も変わってくると思う。今日の注目のお一人だった。頑張ってください。

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