2012年5月20日日曜日

スイングの形を30分で零からここまでに


  ゴルファーズガーデンの今日のお客様はYさん。50才台だろうと思われる女性の方である。ビデオ打席で打って頂いたが、グリップ・アドレス・バックスイングという前半の全てが見よう見まねでやって来られて、すべてを修正せざるを得ない状況でした。素晴らしい点は唯一、一生懸命だと云うこと。もっともこれが一番大事なことですが。

 この写真はショートアイアンのスイング写真。これは30分ほど後の写真なので、最初の写真とは相当異なる内容であるが。アドレスの形が自分のものになっていないので、ボールと自分の体の位置関係がスイングでその都度変わることや前傾の面が変わり、上下動が加わり、打点が安定ない。

 ボールを見ようとする余り、ボールを覗き込むようになり、左足にウエイトが掛かったままのトップになっている。左肩が上がり、前傾が崩れるので、カラダの右サイドが伸び上がる。比較的、ダウンスイングインパクトのさばき方は上手いので、アドレスからトップまでの作り方をしっかりと勉強されれば、時々出るナイスショットの数もどんどんと増えて行くことでしょう。誰にも先天的に持っている財産があるはずで、Yさんにもそれがあるし、先で述べた「やる気」があるので、更に素晴らしいと思います。

 来週からは早朝ラウンドにもお出でになるということで、その成長ぶりを愉しみに拝見させていただくことにします。頑張ってください。

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