2012年5月14日月曜日

上手くなって欲しいMさん


隣の打席で、お一人で練習されていたMさん。同じ能見台に実家のあるOLである。勤務の都合で、今は実家を出て東京にお住いとか。一人住まいは健康面(精神的・肉体的)で大変なことである。是非、体調を壊さず頑張っていただきたいものである。筆者の娘も同じように家を出て東京で一人住まいをして会社に通っていたが、体調を崩して、今は療養中だ。病気によっては、長引くこともある。

さて、本題に戻って、スイングを観ていると、どうやら本格的な練習はされたことがないようで、会社か周りのゴルフをされる誰かに教えてもらった程度、クラブを振る力はあるが、165cmはあろうかという立派な体とパワーがボールには伝わらないようだ。目が合ったので、一言声をお掛けして、プライベートレッスンを行った。

直したのはグリップ。次にスタンス・アドレスの形。大抵、このレヴェルの人は正しいグリップやアドレスの姿勢は取れない。基本を教わっていないのだ。モニター画面を見せながらグリップ、アドレスを直して振ってもらうと、先ほどまで地を這うように上がらなかったボールがものの見事上がり、キャリーが出る。本人はびっくりされたことだろう。これでグリップ、アドレスが如何に重要かと云うことを納得してもらえたと思います。

上のスイング写真は欠点だらけであるが、カラダに力があり、クラブを振る力があるので、結局約1時間半以上、お付き合いしてドライバー、FW、アイアンとそこそこそれなりの球が出るようになった。
自分で云うのも何であるが、いい打席に来られたと思う。そういう意味で、ゴルフには御縁のある方のようにお見受けした。これだけの成果をご本人は今日一緒に東京へ持って帰れるとは期待していなかったと云うのが本当のところだろう。唯、一人でゴルフ練習場に来て練習しようという気持ちが尊いと思います。後は、意思の強さの問題である。

ゴルファーズガーデンの101番打席は一人でもゴルフを末永く愉しみたいと思われている人たちに活用していただける打席です。コンピューターのシュミレーションゲームでは無く、「人」という一番頼りになるアドバイザーがお一人お一人のゴルフに合わせて、アドバイスをさせていただいております。皆さん、一緒に上手くなりましょう。

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