2012年5月1日火曜日

フランス音楽のエスプリを聴く至福のひと時


 先日、汐留の日仏文化協会のミニコンサートへ行ってきました。ご覧のように二人のチェロ奏者の隣に日本人の女性が一人いますが、彼女が親友植山周一郎氏の愛娘、けいちゃん。桐朋学園の音楽部門を卒業し、フランスへ留学、チェンバロ奏者としてCDも発売できる奏者になりました。その凱旋コンサートとも云える演奏会です。

会場は80席ほどのコンパクトながら、切符が好調に売れて、追加公演が30日に行われました。新橋の海側はことのほか開発が進んで、昔、田町に勤務していた時代とは大違い、場所を探すのも、地下街に掲示された案内頼り。夜は特にいけませんね。


意外かも知れませんが、元々クラシックは大好き人間、高校時代からBGMはクラシックが定番。本来はオーディオファンかも知れませんが、子供のころから沢山のお金を使いました。今家にあるメインスピーカーのタンノイは末娘が生まれた時、妻の留守の間に購入したモノ。いまだにそのことをなじられている。

演奏を紙面で書くのは難しいが、普段滅多に耳にすることのないチェンバロの音がとても耳に心地よく、フランスの演奏らしいシャレタものでした。記念にCDを購入して来ました。大好きなバッハのゴールドベルク変奏曲がマリーアントワネット縁の古いチェンバロで演奏されたものでした。車のハードデスクに入れて、ドライブの友ということになりますが、楽しみが一つ増えました。

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